今日も午前中は杉山様を空港へお出迎え。

すでに山さんと話しが出来ているようで、コンビニでお弁当を買ってすぐに大島へ渡るとのこと。

昨日が楽しかったので私も即座に反応、合流することにしました。

駐車場でウェーダーを用意していると、一人のフライマンが到着。阿寒湖は初めてだがフライショップで話を聞き、ティムコの坂上さんにも勧められたらしくてぜひ大島へ渡ってみたいとのこと。ますます放っては置けないのでご一緒することになりました。

 

 

 

わがチームは昨日と同じ場所に陣取っていました。

やはり午前中は苦戦中のようです。

 

まもなく杉山氏から ”きた~!虹鱒です!” ダブルハンドを左右に操りながらランディングすると・・、なんとウグイです。

ご本人も驚きのパワーだったようです。

そうですよ。阿寒湖で生きる魚のパワーは侮れないのです。

 

 

その後すぐに本命をキャッチしていました。ドライの釣ではなく、お得意のストリーマーの釣りです。

杉山氏、キャリアは長くて釣り姿も様になっているんですよね。

 

 

昨日同様、徐々に虫が流れてきて、ライズも起こり始めました。

私は予想通りの展開になってきたので、やったとばかりに用意してきたブラックハンピーを投げ始めましたが、隣を流れるケバエは捕食しますが私のフライは無視され続けています。それではどうだとフライボックスから用意してきたフライに次々と取り替えては流しますがどうしても口を使ってくれません。

 

そんな時、持つべきは友ですね。既に数匹釣り上げていた山さんから優しいお言葉 ”これ使ってみる。”

それはブラックカディスでした。

早速ティペットに結んでライズめがけて投げてやると、なんのためらいもなさそうに吸い込みました。

”やったあ~!!”

 

 

ありがとう山さん。

 

この後は、ブラックカディスのおかげでこんなコンディションの回復してきた雨鱒が連発です。

実は、2個いただきましたが、お恥ずかしながらその後調子よく釣り上げるなかで合わせ切れしてしまいました。

(今自宅に戻り、フライボックスをほじくり返してブラックカディスを捜索中です)

 

 

並木氏は、悩んで悩んで、昨晩作成のチェルノブイリアントのポストを短く刈り込んだすえにキャッチした渾身の一匹です。

ほんと嬉しそうです。

 

 

阿寒湖初の中野氏もライズを見つけては黙々とフライを投げ続け、見事初雨鱒をキャッチしていました。

フライはホテル売店で購入のイワイイワナⅢでした。

 

 

(イワイイワナⅢ)

 

大量に流れていたケバエの実物はこれです。

 

  今日も釣果報告をいただきました。

  清水さん、ありがとうございました。

 

  「 お世話になります。
    清水です。
  今年の阿寒湖は大きな厳しさと少しの楽しさを体験させてくれました。
  ここ数年はモンカゲ時期にぴったりはまり、スリリングなドライの釣りと満足過ぎる釣果に期待が高まり過ぎましたが、自然相手そう簡    

  単には行かないって再認識出来ました。
  写真は17日恩根内で釣った50センチと18日大島の楽しいライズをドライで取った40台後半の一匹です。

 

 

 


  まあ、結局楽しいんですよね!☺️阿寒湖。
  という訳で来年もやっぱり行っちゃうんだよな❗  」