行きたいな~と思いながらもバタバタといけない日が続いていましたが、steelheaderさんが行ってきてくれました。

その便りを見て自分も渓流で釣りをした気分に・・・。


<道東虹鱒便り 6>


 週末も仕事が入る日が多く、やっと週末時間が取れると川の濁りが取れず思うように釣りが出来ないまま7月も過ぎてしまいました。
 8月12日(金)午後から出張が入ったので、数少ないチャンスと考え仕事が終わった後そのままニュー阿寒ホテルに車を走らせました。お盆の混雑する中無理を言って輪島支配人に部屋を取って貰いました。
 風呂に入り寝るだけの宿泊でしたが、多少は疲れも取れ翌8月13日(土)早朝何時もの虹鱒川へ向かいました。川の状態は透明度も高く、水量も落ち着いて最高でした。かなりしつこくフライを流していると強い当たりが有り、竿が引き込まれました。魚はプールの底へ底へと潜り込もうとします。岩盤の角でラインを切られないよう注意しながら何とかネットにすくい上げたのは、50cm半ばに近い牡の虹鱒でした。




これに気をよくして更に上流を目指しました。次のプールで同じフライを流すとまた強い当たりが。今度は魚はジャンプしたかと思うと、上流に下流に走り回りました。下流の瀬に入られないよう誘導しながら何とかネットに。今度はサイズはほぼ同じながら牝の虹鱒でした。




 8月14日(日)、この日は前回気になったポイントをチェックするだけのつもりで、朝9時頃に釣り場に到着。ここもかなり透明度が回復していて、水量も十分でした。何となく釣れそうな予感がして、派手なアトラクターを結んで流してみました。やはり魚の反応は良く、20から40cm台の虹鱒が次々にフライを咥えます。更に流れに乗せてフライを流すとかなり下流で小さなテイクが、また同じようなサイズかと思うと強い引きと共にかなりの魚体がジャンプしました。下流へ下流へとジャンプを繰り返しながら逃げる魚を追い、何回か寄せては逃げられた末にネットに。50cm半ば近くのいかつい牡の虹鱒でした。




短い時間で豊かな釣果の得られた2日間でした。ニュー阿寒ホテルに泊まった後は大物が釣れるという私のジンクスは今回も生きていました。                  
     Steelheader