朝から雨模様の7月17日の午後、友人と阿寒川へ向かいました。前回深みから顔を見せたレインボーを今日は釣りあげることができるだろうか?


最初のポイント、ゲート下では友人がビッグカディスで、流心から派手なライズとともに引き出しましたがヒットせず。水量も増え、流れも早くなっていて前回の深みでも、綺麗な小型が連発した落ち込みでも、今日は何も起きなかった。それでは、もう少し下まで探ってみることにしよう。


アカマダラの時期には、虹鱒があふれるポイント。沈めれば出るだろうと思っていたが、私には全く音沙汰なし。

そのあと、釣友はエッグフライで連発したらしい。

エッグフライとは・・・、やられたね。


雨は降り続き、大粒の雨に変わってきていた。

こんな日はウェットでもやってみようかな。

まず、ブル-ダンウェット#12を流心脇に流してみると、ラインが僅かに引き込まれた。すかさず合わせると小型だが、幅広で元気な虹鱒がジャンプ。

「ここにもいるんだ!」、ヒレピンの生息エリアが広がっていて嬉しくなった。


イブニングにはたくさんのライズで楽しませてくれたポイントについた。時間もあまりないし、今日はここで最後にしなければならない。

大物が多いポイントだし、水も澄んでいる。

ここではフライフィッシングを始めた時から好きだったウェットフライ・スペイサーモン#6を結んだ。これは、ずーっと前にティムコから発売していたコマーシャルフライ杉坂隆久パターンを秋田のエルクフライさんに送って作ってもらったものだ。


潜んでいそうな所でスウィングさせチョチョッと誘ってみると・・・、水面を破る音とともにレインボーが暴れ始めた。

へ~っ、久々つかったけど、このフライ結構いけるね!

すぐ下のポイントでも同じように反応してきたし、これからウェットフライの出番が増えそうです。



Fishing Blog 阿寒湖・阿寒川365日


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