こんにちは
ホテルマネジメント技能士のMa-Saです。
多くの宿泊施設が本日、6月の営業実績をまとめていることと思います。
そんななか、少し前に修学旅行についてのコメントをしましたが、
「修学旅行を受け入れたら赤字」という記事があり、改めてコメントします。
確かに修学旅行は、受注時期が早く、結果的に安い単価になってしまいます。
さらには学校側にも予算があり、また積み立てなどの問題もあるため、価格転嫁してもなかなか受け入れられない状況にある
非常に特殊なマーケットです。
ただ、少子高齢化社会のなか、利益の薄い修学旅行をないがしろにしても良いか
というと、私はそうは思わず、
確かに、留学生は日本の宝かもしれないが、それ以上に大切なのは日本の子供たちだと思っているからです。
でいうと、この修学旅行の扱いについてはもはや宿泊事業者や地域、宿泊産業だけでは解決できる問題では無く、
私は「国策」なんだと思っています