カスハラ調査 | ホテルマネジメント技能士 Ma-Sa

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経済発展のために、宿泊産業を盛り上げたい。
宿泊産業について多くの人に知ってもらい関心を持ってもらいたい。

ホテルマネジメント技能士の目から見た「気づき」や「関心」を
ざっくばらんに記していきたいと思います。

こんにちは

ホテルマネジメント技能士のMa-Saです。

 

厚生労働省が公表した調査結果によると、

2023年12月、2024年1月に、全国の従業員30人以上の企業と20歳から64歳の働く男女を対象にハラスメントについて調査し、

それぞれ8000ほどの回答を得た結果をまとめ発表したようです。

 

その結果、過去3年間にカスハラに関して従業員から相談があったと回答した企業の割合は、前回の3年前の調査と比べて8.4ポイント増え27.9%となり

過去3年間にカスハラを受けたと回答した人の割合は10.8%となったそうです。

 


その内容を複数回答で聞いた結果、

頻繁なクレームなどの「継続的な、執拗な言動」が57.3%、

大声で責めるなどの「威圧的な言動」が50.2%、

暴言や土下座の要求などの「精神的な攻撃」が33.1%

だそうですが、
カスハラへの対応マニュアルの作成や相談できる体制整備など「カスハラの予防や解決の取り組みを行っていない」と回答した企業は35.5%であることも分かりました。

 

BtoCの業種だからこそ、宿泊産業の業界団体でもしっかり調査し、

対応や改善指針を示してほしいものです。

 

はい、お仕事ですよ、重鎮さん!