ベッドメイク考察③ | ホテルマネジメント技能士 Ma-Sa

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宿泊産業について多くの人に知ってもらい関心を持ってもらいたい。

ホテルマネジメント技能士の目から見た「気づき」や「関心」を
ざっくばらんに記していきたいと思います。

こんにちは

ホテルマネジメント技能士のMa-Saです。

 

昨日一昨日に続き、ベッドメイクについてコメントします。

シーツについてです。

 

見た目はキレイなシーツですが、一般客が見ることのできない保管状態によって、寝る際の印象は大きく変わります。

いわゆる「先入先出法」をしていかないと、

古いリネン類は倉庫の奥底でずっと眠ることになります。

見た目は変わらないですが、湿気やにおいなどを含みやすいリネン類はすぐに劣化し、

ベッドメイクした際には気づかなくても、長時間眠ったり肌に触れていると、そういうにおいや湿気などをお客様が感じることになります。

 

倉庫内をお客様が見ることはないと思います。

 

GW中に高稼働でほぼストックが開店したと思いますが、

今週は少し谷間に入り、倉庫内にストックが溜まっているケースもあろうかと思います。

物流や流通業界では当たり前の「先入先出法」、

是非ホテルでも実践し、きちんと実践できているかマネジメントによるチェックを展開されたいものです。