こんにちは
ホテルマネジメント技能士のMa-Saです。
ご購読の皆様、宿泊産業の皆様
新年あけましておめでとうございます。
とはいっても、ホテル・旅館で働くスタッフの「新年」は、
三が日が明け、1/4頃になると思いますので、
頑張っていきましょう。応援しています。
さて、2023年
宿泊産業にとって、どんな1年になるのでしょうか。
希望も込めて、少しだけ流れを予測したいと思います。
「マーケット」
新型コロナ次第という側面もありますが、
インバウンド受入れは継続されていますし、旅行支援が終了になったとしても、
需要自体は大きく減らないと思っています。
「宿泊施設数」
大手はじめ、投資先としてのホテルに改めて注目があるような気がします。
良くも悪くも、宿泊施設数は増えるのではないかと思っています。
ただ、新型コロナに伴う補助金、助成金で生き延びた宿泊施設は、ある意味「ゾンビ」のようなものなので
淘汰されてしまうものと思っています。
「人員と組織、サービスについて」
業界の離職率は高く、流出した人員の出戻りが少ない状況は
残念ながら続くと思います。
とはいっても、需要が大きく減るわけではないので、DX化やシステム化が一気に進むものと思います。
また、これまでは「集客」が大きなテーマだったのですが、それに加え「人員確保」が同じくらい大きなテーマとなると思っています。
そういう意味では、「労務管理」が重要なポジションになってくるものと思います。
「私の役割」
宿泊産業の応援団長として、
業界の課題のあぶり出しや、解決に向けた情報発信、
さらには改善案の提示を1年続けていきたいと思います。
出来ることならば、宿泊産業の給与水準や休日数、労働時間数を、
他産業と同じレベルに引き上げられるような活動を続けていきたいと思います。
今年も1年よろしくお願いします。
2023年 元旦 by MaSa