312☆ | ベルクラシック東京 ブライダルサロン ブログ
皆さんこんにちは、婚礼サロンMr,Dです!

キリスト教式での結婚式に参列したことのある方なら
式の冒頭で 讃美歌を歌った経験があるのではないでしょうか。
歌ってはいるものの、その曲にはいったい
どんな意味が込められているのかご存知ですか?

お二人が入場し最初に歌う讃美歌は「いつくしみ深き 友なるイエスは~」
という312番の曲が多く用いられます。

この曲の副題は「祈祷」といい、実は哀しいエピソードがございます。

作詞者のスクライヴェンには将来を約束した婚約者がいたのですが
事故と病気で婚約者を2度も失っているのです。
深い悲しみに暮れていた彼でしたが
闘病生活をしていた母親を慰めるため、どんな絶望の中でも
イエスを信頼する気持ちを詩に込めたそうです。

挙式に参列したとき、何気なく歌っていた讃美歌
歌に込められた背景を覗いてみるのも意味深いですよ!