第三印象 | お、のろけちやー

お、のろけちやー

同性愛者がほのぼののろけます。


待ちに待った、暇つぶしの時間です。

前回は「ナマコはゆなさんに、まさかの好印象」

今回は「ナマコをつかんだその手で、ゆなさんと手がつなげるのか」の話です。

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手をつなぐと約束してから、徐々に寿命を削り、あと80年生きられるか、まで削られた頃。デート当日に。


待ち合わせ場所に現れたゆなさんは、相変わらず華奢な女の子でした。

会ってからも、私の頭のなかでは様々なシュミレーションを。手をつなぐときはクールでいくか、無邪気にいくか、強引に…

ゆなさんの心の声「手、つないでくれないのかな。でも私からいくと、タチて言ってたから、プライド傷つけちゃうかな」


(´▽`)笑


歩いていて、手が触れることは何度かありましたが、私は鳥。なかなか踏み出すことができませんでした。


もち1「まだ、翼を広げ大空に羽ばたく準備が…」

もち2「女をみせるんだ!いつまでもチキンのままでいいのか!飛べない鳥はただの鳥だ!…?」




「はぐれそうだから手、つなごう」




声は震えていたことでしょう。
帰るまでその手は離しませんでした。


小さな手にドキドキしました。



次回!
「手をつなげたことで、調子づいたチキンナマコ野郎。暴走電車と化す。そう、私はアンストッパブル!」