(スイートハウスわかば の続き)
伊東からスーパービュー踊り子号に揺られて伊豆急下田駅に到着。
さすがローカルの単線路線だけに特急でも1時間って普通電車と大して変わらん
まずお目当ての純喫茶銅板先生にお会いしようとも思ったら準備中…
一応店は開いてて電気もついてるからそのうち始めるだろってことで、
もう1軒純喫茶好きとして行かねばならないあの純喫茶へ。
邪宗門
何だか怖そうな名前ですが、純喫茶好きなら知らない人いないだろうってくらい有名です。
邪宗門については他の純喫茶ブログなどで熱く語っておられる方も多いだろうから
ここでは割愛、適当にググってください。
実は邪宗門に行くのは初めてで、よその邪宗門とは比較できないけれど、
骨董品屋か?ってくらい見たことない品物がいたるところに展示されてます。
恰幅の良いご主人は書画や陶芸に心得があるそうで、自らの作品なども展示しているようです。
この時は先客ゼロでしたが、結構な人気店だそうで混雑してざわざわした雰囲気になることも。
年末に遠征したのが正解だったかな(2013年は30日まで営業だそうです)。
やや暗めな店内に花咲くチューリップライト。
照明一つにしてもこの雰囲気を壊さない配慮がなされている気がします。
壁から手が登場!(ノ゚ο゚)ノ 指はどこを指しているのか…さすがに意図がわかりませんでした
フレミング左手の法則(知らない人は中学生に聞きなさい)かと思ったけどこれ右手だしなあ。
(クリックするとチーズケーキ断面)
エプロンが似合ってて人柄のよさが全身に現れている昔美人マダムに
チーズケーキと邪宗門マイルドブレンドコーヒーを注文。
一瞬ちょっと重たいかと思ったらその直後にレモンのようなさわやかな酸味がやってきて
濃厚なクリームチーズの味わいが後に残る、というなかなか秀逸なチーズケーキでした
上のクリームは洋酒がきいてて、おこちゃま純喫茶にぃには大人過ぎました…(つД`)
コーヒーはかなり独特な風味でして、これは好みが分かれそう。
他の邪宗門のコーヒーも飲んでみたくなりました。
伝票(といっても白紙に鉛筆書きですが)の裏には北原白秋の邪宗門秘曲。
あの邪宗門オリジナル灰皿ととも他の邪宗門でも同じものを使っているようです。
適度な暗さにシャンソンが流れる店内、客が少なければいくらでも長居したくなりそう。
ご主人もマダムも気を遣っているのか全くしゃべりません。
トイレは使わなかったけど訪問ノートが置いてあるそうで、何か書いて来ればよかったな。
☆★☆下田邪宗門☆★☆
営業時間 10:00~19:00水曜休
メニュー 寒天がおいしいそうでみつ豆も捨てがたかったけど、寒天はハシゴにきついよなあ。
さて!冒頭の銅板先生準備終わったかなと見に行ったらまだ準備中って…(つД`)
純喫茶にぃは果たして銅板先生にお会いすることができるのか 続く。