今回北海道遠征をするきっかけの一つとして、映画「探偵はBARにいる2」を見たことというのがあります。
札幌すすきのが舞台ですから、見覚えのある風景の場面を見て行きたくなっちゃったわけですよ。
待たせたな、札幌純喫茶の調査再開だ。
さすがはすすきの純喫茶、コーヒー&スナック飛び越して「コーヒー&ビア」ときたもんだ、
純喫茶といえどもすすきのとなれば酒は必須なのか、たぶん喫茶の方が本業?喫茶「トップ」です。
しかしカウンターなんか完全にバーカウンターだし、ソファも思いっきり夜型の店っぽいな。
でもまあ雑誌が大量に置いてある区画だけは思いっきり純喫茶だが
で、コチラの店最大の目玉なのは写真手前に置いてある「KELLER OHATA」と書かれた冊子から分かるように、
「喫茶モンデ」として探偵はBARにいるのロケに使われたこと。
この辺の席に座ると間違いなくご主人に「大泉洋さんのファンですか?」と聞かれると思います。
映画は見たけど大泉洋のファンでもないから違うと答えちゃったけど、気が利かないことしちゃったなあと後悔
ご主人のガッカリする顔見て、いろいろ話したいことがあったんだろうなあと。
コチラ伺ったらウソでも目を輝かせて「ファンです!」と答えてあげましょう。
探偵の「俺」こと大泉洋がこのソファに座ってナポリタンを食べたようです。
2の方では尾野真千子がこんなうまいナポリタンは食べたことないと、おかわりまでして食べてます。
ただ映画ではモンデのナポリタンはまずいということになってまして、
大泉洋が尾野真千子に、ここのナポリタンをうまいと言ったのはお前が初めて、と言ったほど。
じゃあ実際はどうなのよと気になっていたので、
なぜかメニューにナポリタンという名前が見当たらなかったけど、スパゲッティ=ナポリタンのようで。
当然ながらまずいわけがなく、しっかり香ばしく炒めてあって汁気が飛んでて結構好みに合ってておいしかったです。
ただ一つ苦言を呈するとすれば麺の太さかな。麺が細麺で焼そば食べてるみたいなんだよなあ
ナポリタンはやっぱり茹で置き太麺がいいな。
しかしナポリタン・コーヒー・味噌汁で千円越えはちょっと高いなあ。とにかく食事メニューが高すぎ
素寒貧な「俺」も「金は無くても愛はある~!」って言ってるんですからもうちょいお安く頼みますよ。
ちなみに、映画に出てくる喫茶モンデの看板娘・峰子みたいな露出の激しい店員はいませんので
普通のどこにでもいそうなご主人とマダムでやられております。
そういや映画で思い出したが、来月で期限切れの映画タダ券があったんだ
さっさと使ってしまいたいけど、現時点で惹かれる映画がないのう…(ノ_-。)
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住所 札幌市中央区南6条西4
営業時間 10:30~20:00日曜・祝翌日休
メニュー コーヒー&ビアのわりにはビアが少ないな。昼間用メニューか?
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おまけで、中途半端に時間が余ったので雪印パーラーでアイスクリームだけいただく。
周りは彩り鮮やかなパフェを食べてる女子大半だったけど、余計なものはいらねえのさ。
といってもただのアイスクリームではなく、スノーロイヤルスペシャル680円!
乳脂肪分たっぷりのアイスクリームで、コクのある甘さはその辺の安物アイスとは段違いだ
とくに初めから溶けていたクリーム状の部分が特に濃厚な甘さが直に伝わってきます。
この部分は冷えてないからダイレクトに伝わってくるんです。
で、この後札幌駅に戻り、土壇場で定刻発車となって帰京とあいなったわけですが、
実は初日に札幌でお会いした先生をまだ残しております。
今回の遠征で一番インパクトがあるビジュアルだったので〆を飾っていただきます