なぜダメな会社ほど組織構造をいじりたがるのか? | 熱脳しゃちょのブログ

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おせっかい焼SE兼プログラマ兼……の辛い日々と、思う事なぞ

組織構造をいじったところで、そもそもがダメだからダメになってるのだから、ダメなまま。

構造を変えたことによる、部署名の命名をイケてる感Upさせるとか、ドキュメントの配置場所を変えるとか、つまらない仕事ばかり増えて、そういうところではしゃいでもっともらしくアピールする似非エンジニアが高評価を受けるとか、もう、何が何だかさっぱりわからない状態。

例えばITサービス企業では、組織構造はサービス構造という制約によって決まり、サービス構造は顧客に提供するサービスという制約によって決まるのであって、逆ではない。

どこぞの紹介記事見て、「これいいじゃん!」って真似しても、サービス構造が異なるところに持ち込んでも意味ねーんですわ。

しかも、その真似も猿真似以下。

 

というわけで、今年もやる気のある無能が大活躍する組織で、一本筋を通して少しずつ改善する活動を、「業務委託という外部勢力の立場で」やらなければいけないのかと思うと、もうね……。