なし崩しに悪化の一途を辿るほたて
この頃、産後の脱毛が始まっており、髪の毛がごっそり抜けて恐怖でした
骨盤はまだグラグラで足の痺れも出て、血圧も高く体も心もガタガタです
この頃、服が選べなくなる、という症状も出てきたほたて。たくさん服はあるのに、頭が回らずどう組み合わせるのか分かりません
家では同じ部屋着をずっと着続け、外出着は服の組合せが考えられず、家に引き篭もるように
旦那には友達を家に呼んだら?人と会った方がいいよと!言われましたが、こんな状態で誰にも会いたくありません
この頃はもう、一生友達とも会えないと思っていました
旦那もなんとか改善の糸口を探そうとしていました。そんなある日、旦那が漢方薬局に連れて行ってくれました。飲むと体がポカポカして、少しだけ症状がましになったような‥
しかしこの頃、何も信じられなくなり疑心暗鬼になっていたほたて。1ヶ月で服用を拒否
うつ病が重症になると薬を拒否するようになる事があるようです。
旦那も途方にくれ、病院しかないと思い始めていました。
その頃は、心配した助産師さんから頻繁に電話を頂いたのですが、ほたては恐怖で電話にも出れなくなっていました
旦那が助産師さんと連絡をとり、受診した方がいいと言われました。
そんなある日、息子君の大学病院受診の際、小児科の先生が、最近ママ来ないけどどうしたの?と言われて、旦那が相談すると、早く受診した方がいいと言われたそうです
小児科の先生も心配して下さり、助産師さんに連絡を取って、心配なママがいるので、助産師さんに至急様子を見に行ってほしいと言ってくれたのでした
その日の夕方、助産師さんの訪問。
エジンバラ産後うつ質問表を書き、大学病院の精神科医に送ってくれました。
結果は早急に受診した方が良いとの事、イレギュラーですが、次の日に予約を入れて下さりました
しかし、ほたてはというと、精神科受診が恐怖で受診を拒否みんなに引っ張られるように病院へ行きました。
服が選べない為、おかしな格好でいざ病院へ‥
その⑥へとつづきます