父です。
お盆休み前の怒涛のような仕事の山をようやく終えました。
「中学受験が終わったら、どんな中学生活を送りたい?」
という話題を、最近、息子とよく話しています。
息子は、「取りあえず遊びたい」と言うので、
私は、「どんどん遊んだほうがいいよ。何なら女子と付き合ったりしようよ。」
と言いますが、息子は、まだ照れる年頃です(笑)
「部活は、色々見てみたい」と言うので、
私は、一応、基礎体力を付けるために、体育会系の部活を推しています。
たまに、中学受験が終わっても、すぐに塾に入って(入らされて)、またまた勉強漬けになってしまう、といった話を聞きます。
でも、中高生の多感な時期に、勉強以外の事によって得られるものって大きい、と思います。
その人の幸せというものは、結局、どれだけ周りの人に慕われるか、頼りにされるか、心身ともに健康でいられるか、結婚して円満な家庭を築けるか
個人によって価値観は異なるものの、「当たり前のものが当たり前にある生活」が幸せなのではないか、と最近特に思います。
そうすると、親の目線として大切だと思うのは、中学受験であれば、その先を見据えて、
「子どもの幸せを何と捉えるか」
そして、人生観・普遍的な価値観を教えながら、
今は、「目的に向かって努力することの大切さ」を、子どもに知らしめることだと考えています。
「勉強できるようになること」や、「難しい大学に入ること」は、
中学受験や、その先の人生の、目的そのものではないと思うのです。
なので、今は頑張り抜いて、受験が終わったら、まずは「とことん遊べばよい」と思います。
息子には、この基本を忘れずに、最後まで走り切って欲しいです。
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