背中に瘤のようなものができ、色々調べてアテローム(粉瘤)だろうと思い、皮膚科で処置して貰ったのだが、後日皮膚科より連絡が来て「お伝えしたい事があるので来院されたい」とのこと。なんじゃろなーと行ってみると「切除した組織を検査した結果悪性の腫瘍でした、内部からきてると思われます」と紹介状と組織の検体を渡されて別の病院へ行くように言われる。まぁ、なんというかもうネタバレ?みたいな感じですが大きな病院に行き、検体と紹介状を渡したところ検査専門の病院でPET検査を受けて来てくださいとのこと。後日PETの画像を見ながら説明を受けたけど【告知】って感じでなく淡々と説明を受ける感じでつまんなーい。「癌です」とか「余命なんちゃらです」とかもなく。転移はあちこちしてて完治は難しく、キツイ治療で命が縮まないように出来るだけ長生きするように体力とバランスをとっていくようにしようという先生のお話。癌を治しましょうという言葉はなく、長生きできるようにしましょう。と言われるのが面白く感じていました。現実味はなかったけどそれまでに感じていた背中や肩の痛みとか、腎臓が悪いと思って病院行ったけど異常無いと言われたこととか合点がいきましたね。