ゆがみ | 小田原市 蛍田整骨院のブログ

小田原市 蛍田整骨院のブログ

小田原市にある蛍田整骨院は、スポーツの競技力向上のための施術や訪問施術(往療)を得意としています。子育てママも応援しママタイムも実施中。

 

だいたい初診の場合は患者さんにはベッドに腰を掛けてもらってお話を聞きます。

良く体を診なくでも、パッと見で「あ~歪んでるな~」と思うことが多いです。

これが正しい位置として

座位が一番上体の歪みが出やすいとはいえ

本当に、こんな感じで座っている人が多い笑い泣き

 

 

「ストレートネック・猫背はなおるか?」

 

という質問をよく受けるが

先に結論を言えば直る。

 

歪みにもいろいろある。(高齢者が無理して姿勢を直そうとするのは個人的におすすめしない)

怪我や病気で、その部分を守る代償運動としての歪みなら、その部分を治せれば歪みも比較的簡単に直る。

産後のゆがみは、そもそも産後に元の位置に自分自身で戻ろうとする作用が働いているので、それをサポートしてあげれば元の位置までは戻る。

 

ではなくて、慢性的なストレートネックや猫背などの歪みという意味なら環境(クセ)を直さないと直らない。

座り方。立ち方。歩き方。寝かた。仕事。趣味。スポーツ・・・・・。

原因となるものを挙げていけばきりがない。

 

施術後に一瞬直すというのなら簡単だが、日常に戻りその癖をやればすぐに元に戻ってしまう。

われわれ施術家が出来るのは、関節・筋肉を正しい位置に戻りやすくしてあげ、正しい位置を教えてあげる事までで、そこから先(日常)は患者さん自身の意識が大切。

 

「直せるが、自己努力も必要」

 

 

が、皆さんご存知、習慣やクセはそう簡単には直せない。

タバコがいい例。

長年の事なら尚更。

その意識を変えるには、強い動機付けが必要となります。

 

 

私は産後の歪みで来院されたお母さんたちには、こう言うようにしている。

「子は親を見て育つって言うじゃないですか。姿勢にも同じことが言えて、遺伝ではないんですけど子供は親の生活習慣・クセを見て育つから、O脚の親の子供はO脚に、猫背の親の子供は猫背になる事が多いんですよ~」

この話、実は科学的根拠(エビデンス)のある話ではないイヒ

まったく真逆なスタイルの親子もいる。

 

ただ、産後のお母さん達の多くは

「子供の為に良い」

「子供に悪い」

はキラーワード(殺し文句)目

強い動機になる可能性がある。

お子さんを良い意味で利用させてもらって

「お子さんの為にも気を付けた方がいいんですよ~」ニコニコ

 

少し正直に書きすぎたか(笑)

ただ嘘はついていない。

姿勢が似る傾向にある、と感じているのは事実だから合格