名言 第３位！
顔の表面に常に声を置いて、バックさせないように心がけましょう。歌いながら、途中で腰かけて中休みしたり、後ろにさがる（バックする）声はありません。後ろ向きになる声もありません。また階段でも上がるようにだんだん上に向かって上がっていく声もないのです。声はいつも水平線上にあります。そうして、息は平泳ぎをするように、「浮き」である声帯に沿って、前に向かって波紋を描きながら前進します（身体で覚える自然な歌声 田中房子）
蛍が選ぶボイトレ名言ベスト２０もついにベスト３、第３位の発表になりました
声を載せた息は、常にまっすぐ前方に向かう、上前方でもなく下前方でもない。そしてその声は止まったりバックしたりすることもない
なんとシンプルなのでしょう
確かに短距離走や野球のスイングなどのスポーツを見ても、極めた人の姿はとてもシンプルで美しいものがあります
無駄な動きをなくし、シンプルで美しい動きを達成することで、聞き手を感動させる歌唱が生まれてくるのでしょう
