皆さんは、株式相場で儲かっていますか?

 

私の場合は、「ボチボチでんな」といったところです。

 

私とは違いコロナショック直後で株を爆買いした投資家はボチボチどころかウハウハなのではないでしょうか?

 

今儲かっていない投資家は、置き去りにされる焦りがあって、日経平均24000円の価格帯を突破するのを待ち構えている、もしくはそれに賭けてエントリーした人も多いのではないでしょうか?

 

そんな中、ボチボチの利益しか出ていない私の独り言をここに自分に対する戒めとしてここに今大切と考えていることを記しておきます。

 

投資において”今回は違う”は、命とりです。私は昭和のバブル、平成のITバブル、そしてリーマンショックを見てきました。そして今回のコロナショック。

 

バブルがはじける前には株式トレードの成金が増えて株でも儲かったという話を頻繁に聞くようになります。世の中、楽観主義に支配されます。確証バイアスに陥った投資家から注意喚起をしようものなら袋叩きに会います。

 

しかし、歴史上、はじけなかったバブルはないのです。また、バブルがはじける前にバブルと分かったこともないのです。

 

”歴史は繰り返さないが韻を踏む”

 

絶対に忘れてはいけないと肝に銘じるべきです。今回の株価上昇は間違いなく中央銀行の莫大な量的緩和によるものです。

 

”この上昇がいつ止まるかわからない”

 

このことだけは忘れてはいけないと考えています

(トレンドについていくことは否定しません。。。ただ逃げられるようにしておかないといけない)。

 

先日投稿した仮想通貨のポンジスキームもそうです。いろいろなエビデンス(証拠)をもとに詐欺ではないとセミナーで洗脳されます。しかし、これもそう、古今東西、異常な高配当投資案件で詐欺ではないものはなかったのです。

 

「歴史は繰り返さないが韻を踏む」 by マークトゥウェイン

偉大なる投資家 ハワードマークス の書籍で紹介されていました。

バブル崩壊にご用心。

 

 

 

最近、仮想通貨のマイニングビジネスに誘われました。かなりの高確率でポンジスキームの詐欺案件であると思いましたので、備忘録、そして注意喚起のために記録を残しておきます。

ずばり”マイニング●●●プレス”という投資案件です。

 

投資案件の特徴

①いくつかのコースが選べますが最上位のコースでは約300万円の投資案件

②ウクライナの安い人件費と電気代を使いビットコインまたはアルトコインをマイニングする

③マイニングの工場のGPUの計算能力をレンダリングなどの画像処理能力としても販売している

④入会時にビットコインを300万円程度購入、約3年間で支払ったビットコインの二倍のビットコインを返してもらえる。ただし今年一月からビットコインの配当からEEXというオリジナルのアルトコインに配当を変更

⑤アフィリエイトプログラムが用意されており、知り合いを紹介すると紹介料がもらえる。人を紹介すればするほど配当が上がる仕組み

 

。。。っとこのような特徴となっています。

 

皆さんこれをみてどう思いますか?私は突っ込みどころが満載で、自信満々でこの投資案件を紹介する友人が信じられませんでした。高学歴で高収入。。。なぜこのような限りなく怪しい投資案件に夢中なのか理解できませんでした。

 

まず、突っ込みどころ。。。

①設備投資にお金をする案件なのに支払いがビットコインなのか?

②アルトコインをマイニングしているはずなのに配当がビットコインで支払なのか?

③突然EEX(イーサリアム●●●プレス)という怪しい仮想通貨に配当を切り替えた理由は何なのか?

④マイニングは非常にハードウェアのリソースを消費するはずなのになぜレンダリングをやっているという説明が出てきたのか?

⑤なぜ非常に高コストの集金を行う必要があるのか?配当とアフィリエイトを合わせた金利は年率30%を大幅に超える。

 

。。。ヤバすぎませんか?普通に考えたらまともなビジネスを行っている会社だとは思えません。

 

このマイニング●●●プレスは、詐欺だと断定する証拠はありません(警鐘を鳴らすサイトは多く見つかりますが。。。)。

しかし、調べると仮想通貨マイニング系の詐欺が横行しているようです。ひとつ大きい例は、既に逮捕者が出ている”BitClub”です。スキームがそっくりなんですね。

 

そこで、友人にこれらの疑問をぶつけてみました。次のような回答が返ってきました。

①毎月配当は入ってきている。詐欺ではない証拠だ。

②BitClubとマイニング●●●プレスは全然違う。マイニング●●●プレスは汎用性の高いGPUとA/Iを使い効率的なマイニングを行っているので確実な配当ができる。レンダリングなどはマイニング以外にも収益を安定させる工夫で悪いことではない。

③EEXはこれからの画期的な仮想通貨で今後10倍の価値が出ると考えてる。

④日本の法律でも仮想通貨は通貨と認められれた(おそらく暗号資産の法律を指していると思われます)。EEXの価値が理解できないのは勉強が足らない。

 

。。。はっきり言って病気。楽観主義バイアスに陥った人間のお手本のようでした。

毎月配当がなされていることは、現時点では何らポンジスキームではないことを証明する裏付けにはなっていません。ポンジスキームはある日突然一切配当が払われなくなるタイプの詐欺手法なのですから。。。

それとEEX(イーサリアム●●●プレス)という仮想通貨がどの程度優れた技術の仮想通貨なのか知らないですが、ひと昔前に発生した”円天”という独自通貨を発行した巨額詐欺事件を思い出してしまいました。

あと日本の法律で暗号資産が認められたことは知っています。でも、通貨と認めてはいないと思います。日本政府は納税を仮想通貨では認めていません。あくまでも法律の目的は仮想通貨に投資する人の保護であって仮想通貨を通貨にすることではないはずです。

 

この投資案件は、怪しい仮想通貨EEXに切り替えたことにより生き残る時間を得たかもしれません。しかし、何年後になるかわかりませんが、かなりの高確率で、円天やオレンジ共済組合、安愚楽牧場等と同じ運命をたどると考えています。

 

被害者になる可能性がある人が増えないことを祈るばかりです。

 

資産防衛を図りたいなら物を買いましょう。

そして高配当案件はこの世に存在しえない幻想です。そんな考えは捨てましょう。

 

お断りしたところ「考え方が貧乏人」といわれましたが、私は人を貧乏に陥れる可能性がある行いをするよりは貧乏人でありたいと願います。

 

仮想通貨 ポンジスキーム マルチ商法 にご用心!!!

 

↓詐欺師の手法学べます

 

 

 

 

 

皆さんは、最近の各国中央銀行のお札の印刷が止まらないことに、不安を感じないでしょうか?

私はとても不安を感じています。多分皆さんも同じではないでしょうか。

その結果が最近の金、銀などの貴金属相場の爆上げにつながっていると思います。

 

そして最近は一度バブルがはじけたビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)も安全資産として買われているように感じます。

 

このように仮想通貨の人気が再燃しつつある状況で、あるマルチ商法と思われる投資案件にお誘いを受けました。

 

「電気代と人件費の安い東欧で買う通貨をマイニングするビジネスに出資しませんか?

 だいたい300万円を通ししていただいて、3年間で600万円になります」

このようなお話でした。

 

本題からそれますので話はできるだけ省略しますが、

私の知り合いは投資して正常に配当を受け取ているそうです。数々のマルチ商法の特徴を持っており、”詐欺センサスイッチオン!”です。

「影響力の武器」を読んでいてよかった。

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

 

本題に戻って、以前より、仮想通貨とは何か?ということに好奇心はあり、勉強しても損はないと考えて、哲学してみました。

まずは、仮想通貨のビットコインは有名ですが、これが何なのかを調べてみました。

 

少しずつ。。。わかってきました。もちろん私の理解は誤解がまだまだ多いと思いますが、今までで分かったことを簡潔に書きたいと思います。 

 

仮想通貨を理解するために家庭のパソコンでマイニング(採掘)も行ってみました。

ビットコイン採掘中。。。

ラズパイで作る ブロックチェーン暗号コンピュータ (CQ文庫)

 

まず結論から。

問: 仮想通貨は、金、銀、プラチナのような防衛資産になりうるか?

見解: 各種考察から防衛資産になりえないと考えられる。

 

理由:

疑わしい希少性:

ビットコインなどの仮想通貨の価値の裏付けは発行上限が決められている希少性にあり、そのことが人々が価値を信じる理由につながっている。しかし、考え方を変えれば、仮想通貨は”ビットコイン”でなければいけない理由がないと感じた。金の金脈は創出できない。金の場合は世界で採掘できる金の量を増やすことができない。しかし、仮想通貨は、新しい通貨の創出が可能であり、決して貴金属等の防衛資産のような希少性を持っていないと感じた。ちなみに私は、数種類の仮想通貨をマイニングしてみて、このことに気づきました。

 

実社会での必要性:

カルロスゴーンの送金やマネーロンダリングで使われる仮想通貨だがその必要性はどの程度のものなのか?このような利用目的以外に実社会の決済に利用されるようになれば、仮想通貨の存在意義も大きくなると考えられるが、何せ価格変動が大きすぎる。本当に仮想通貨の必要性はあるのだろうか。

 

マイニング労働力の価値の低下:

仮想通貨のマイニングの労働力はコンピュータが行う。コンピュータの速度性能向上はとどまるところを知らない。仮想通貨は安全な送金処理の手立てを提供することに価値がある。しかし、この計算能力の単価は毎年下がる。一方、貴金属のような鉱山ではいまだにダイナマイト、重機、人力で採掘する。この能力の向上は時代が進もうがそんなに大きくならないと思う。

 

更なる結論:

安全資産が欲しいなら暗号資産ではなく貴金属だと思う。私は一晩で数十円分のビットコインを掘り起こしたが、記念にとっておいて、仮想通貨については忘れてしまおう。

 

 

 

 

 

(1)中期のトレンド及び各移動平均線について

2018年12月27日を起点に引いた長期のトレンドライン(2年の上昇)を明確に割りこんでいるが、ここで一応の下げ止まり。

5, 10, 25, 60全ての単純移動平均の傾きが下向きに変わったのち、下げの速度は減速した。

 

(2)支持線と抵抗線

支持線:22,800円 近辺 ここまで簡単に戻せるとは思えない。

抵抗線:20,300円 近辺 耐えられるか?


(3)日柄について

2020年1月17日の24115.96円をつけて約2か月を経過。

そろそろ買い準備。

 

(4)信用倍率の推移

信用倍率:3.16

 

(5)その他の指標

騰落レシオ:58.13

 

判断:

現状は非常にリスクが高い状態で、まったく全く先が読めないが、そろそろ買い始めるか。。。

 

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今日から私の人生哲学についてもメモを残していこうと思います。

 

実は、私はもうすぐ50歳代へのカウントダウンの始まった独身であります。

私は42歳の時に離婚して独り身となりました。

 

離婚して間もないころは、、医者には通っていないものの、ひどい不眠症に悩まされ、健康状態は大変ひどいものでした。

 

その後、およそ5年をかけて、現在、ようやく元気になってきました。

 

私と違う人生経験を積まれている方でも以前の私のように重く病んだ状態の方が結構いるのではないでしょうか。

 

そこで、今日の元気を取り戻すまでに至った私の考えをここにメモとして残しておき、だれか同じように重い気持ちの人が、

幸せな人生を送れるようになればと思い、このブログを書くことを決めました。

 

「求めるより与えよ」幸せを感じる原理原則であると思います。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

私に最も元気をくれた一冊

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(1)中期のトレンド及び各移動平均線について

2018年12月27日を起点に引いた長期のトレンドライン(2年の上昇)を明確に割り込み、

5, 10, 25, 60全ての単純移動平均の傾きが下向きに変わった。

 

(2)支持線と抵抗線

支持線:23,000円 近辺 あっさりと割り込み 今後のリバウンドでもここが抵抗線になると考えられる

抵抗線:21,000円 近辺 耐えられるか?


(3)日柄について

2019年8月6日の20110.76円をつけて相場は上昇6か月の期間が経過。

下げ始めてまだ日が浅い。

 

(4)信用倍率の推移

直近の新型コロナウィルスの影響で、信用売りが増えているため、多少信用倍率は下がったものの2.55倍と依然高い

 

(5)その他指標

騰落レシオ:53.31

一気に株価が下落し先週まで見られた騰落レシオと日経平均株価の乖離は解消された。

さすがに近日中にリバウンドすると考えられる。

 

判断:

短期のリバウンド狙いの買い、または23,000に向けて戻したところで売り。

現状は非常にリスクが高い状態で、日経のPERから見ても株価は割高感がある。

コロナウイルスによる経済停滞の影響は長期的に効いてくるものと考えている。

 

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(1)中期のトレンド及び各移動平均線について

2019年8月26日を起点に引いた中期トレンドライン(5か月の上昇)を割り込んでいる。

移動平均線は直近2月21日の段階で5日、25日がマイナスの傾き、60日がプラスの傾きとなっている。しかし、60日移動平均線は2月18日に一度マイナスの傾きとなってる。

 

(2)支持線と抵抗線

支持線:23,000円 近辺(価格帯別出来高チャートより)

抵抗線:24,115.35円 (2020年1月17日高値)


(3)日柄について

2019年8月6日の20110.76円をつけて相場は上昇6か月の期間が経過。

 

(4)信用倍率の推移

直近の新型コロナウィルスの影響で、信用売りが増えているため、多少信用倍率は下がったものの2.6倍と依然高い

 

(5)その他指標

騰落レシオ:75.78

底値を示すような数値になっているが、意外にも株価は下がっていない。株価と騰落レシオに乖離が発生している。

 

判断:

見送り、または売り狙い。

新型コロナウィルスの影響がまだ株価に反映されていないとみている。現状は非常にリスクが高い状態で、PERから見ても株価は割高感がある。

 

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