(1)中期のトレンド及び各移動平均線について

2018年12月27日を起点に引いた長期のトレンドライン(2年の上昇)を明確に割り込み、

5, 10, 25, 60全ての単純移動平均の傾きが下向きに変わった。

 

(2)支持線と抵抗線

支持線:23,000円 近辺 あっさりと割り込み 今後のリバウンドでもここが抵抗線になると考えられる

抵抗線:21,000円 近辺 耐えられるか?


(3)日柄について

2019年8月6日の20110.76円をつけて相場は上昇6か月の期間が経過。

下げ始めてまだ日が浅い。

 

(4)信用倍率の推移

直近の新型コロナウィルスの影響で、信用売りが増えているため、多少信用倍率は下がったものの2.55倍と依然高い

 

(5)その他指標

騰落レシオ:53.31

一気に株価が下落し先週まで見られた騰落レシオと日経平均株価の乖離は解消された。

さすがに近日中にリバウンドすると考えられる。

 

判断:

短期のリバウンド狙いの買い、または23,000に向けて戻したところで売り。

現状は非常にリスクが高い状態で、日経のPERから見ても株価は割高感がある。

コロナウイルスによる経済停滞の影響は長期的に効いてくるものと考えている。

 

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