ネットワークビジネスをなめちゃいけない | ホタコンランド

ホタコンランド

テーマはバラバラですが、基本的に酔っ払って書いてます。翌日になって自分でも新鮮な気持ちで読み返すのが楽しいです。
仕事や仕事以外のお金にならない活動にたくさんの時間を割いているので、そんなお話を書いていきます。

「ネットワークビジネス」という言葉に嫌悪感を持つ人たちは多いと思う。

 

僕自身も、正直、嫌な思いをしたことがある。

 

でもね、これからの時代は要になる仕事になるのがMLM(マルチレベルマーケティング)なのだと直感している。

 

今日は、ライトに思いつくことを並べておこう。

詳しい話はまたの機会に。

 

まず、ネットワークという言葉。

これは人とひとを繋ぐ意図がある。

SNSもソーシャルネットワーキングサービスの略だから、ネットワークの力を利用していることが容易にわかる。

 

次に、行政の動向は時代を反映している。

副業を推奨しているが、従業員として働くひとたちが時間と場所を気にせずに関われる事業を求めると、その仕事の内容は限られる。MLMはとても都合の良い業態なのだ。

 

また、今の資本主義が世の中をよくすることにたいする弊害だとぼくは捉えているのだけれど、広告宣伝費の過剰な搾取構造はようやく破綻せざるを得ないと思っている。テレビCMに企業が支払う金額を調べてもらうといい。それだけの予算を組める資本がないと今の社会では勝負が出来ない。って、それ、社会のためになってるの??

 

ネットワークビジネス(MLM)は、口コミを主軸とした営業手法なのだから、コマーシャルよりも人たい人で情報を伝達する。

広報活動の中で、もっとも費用対効果が高いのは、生身の人間の信頼だ。

チラシを配ったり、SNSでバズったり、SEO対策したり、看板たてたり、ポータルサイトに登録したりと、ぼく自身もあらゆる手法を試してきた。

 

結果、そこに資本主義の弊害を感じずにはいられなかった。

会社が儲かるためのシステムに惑わされていくのだ。

 

広告宣伝費だとか、採用のために莫大な経費が使われる。

何割の人や法人がその恩益をえられるのだろうか。

 

最後にもう一つ。

莫大な資本を投下して知名度を上げて、爆発的に売り上げを得た商品は、本当に世の中のために必要なものなのだろうか。

実は、そこはベクトルが全く見当違いな訳で、売れているからいいものだと錯覚している消費者を宛にしているに過ぎない。

食べログやGoogleマップの星の数を信頼しろとはいわないけれど、生産物流小売りなどの商売の根幹を理解していくことはとても大切なことだと思う。

 

本当に必要なものを手に入れるために、情報格差を埋めていくことは重要じゃないのかな。