立場の話
会社経営をしていて、あるあるかもしれないけれど、従業員の感覚と経営者の感覚が全然違うと感じる瞬間がある。
経営者としてのぼくは、会社という法人格を守るために何をすべきかを第一条件にするのだけど、従業員にそれを伝えるのはとても難しい。
従業員は主張する。給料のこと、福利のことを。個人としての権利主張が今の法治国家では重要視されているようだ。
ぼくは、経営者だから彼らの立場と違うけど、彼らの主張を蔑ろにしてもいけないと思ってる。
その反面で、権利主張が当然とされる今の社会構造に危機感を感じてしまう。
もしかしたら、資本主義の限界はここにあるのかもしれない。
権利を訴えたり、保守的な主張には殆どの場合、生産性を失う行為になってしまう。
トヨタ式カイゼンについて、少しだけ知る機会があったけど、あの仕組みは凄いなぁって思った。従業員にも課題解決を促している。
雇う側と雇われる側、ぼくは、課題解決脳があるかどうかが重要なポイントだと思う。
人それぞれだから、安寧な社会で生きたい人にとっては、課題解決脳は必要ないかもしれない。
ただ、ぼくはそこに差異があることを知っているべきだと思うんだ。