ヘッダー・ファーストビューが最も難しい。

 

よく「3秒ルール」を耳にしますが、表示速度の問題ではないと思います。

 

検索でくるか、SNSからの流入か、など流入経路で異なると思いますが、いずれにせよ、「サイトの世界観+キャッチコピー」が全てです。

 

実際、自分がLPの作成を依頼しようと思って、いろんなサービスを調べてみると、ほとんどのLP会社のLPがしっくり来ません

 

もう一度言います。

 

私はLPの作成をしようと思ってる状態です。なのに、LPの制作会社のLPが、その私のハートを掴むことができないのです。

 

すべて、見たことがあるデザインばかり。

文字すらデザインの一部になっており、全く頭に入ってきません。

 

LPの制作会社自体が、結局、他社のパクリをしているのではないでしょうか…。

 

ヘッダー・ファーストビューが最も難しい。

 

 

サイトの中で、役割ごとにきちんと設計する必要がある

 

トップページで求められるものと、サービスの個別ページで求められるもの。

それらはそれぞれ異なるはずです。

 

トップページの役割は、

・お客が「自分との相性が合う」「(その人にとって)雰囲気が良い」と感じる

・その会社のこだわり・個性など世界観を感じてもらう

・そのお客さんが求めるサービスがひと目で分かる。そこに案内をする。

ことです。

 

特にスマホではそうです。

 

パッと見て、「あ、なんかいいかも」と思われなければ閉じられます。

そして、すぐに必要なところに案内をする。

 

まず、これが現在のトップページの役割です。

 

たまたま検索?暇つぶしで検索?

 

あなたの会社のサイトは、なぜ、検索されたのですか?

YouTubeのように、アプリゲームのように

「たまたま」「暇つぶしで」検索される可能性ってありますか?

 

小学生が深夜に検索するサイトですか?

おじいちゃんが熱心に探しているものですか?

 

あなたのサイトに来る人は「現実にいる人」で、

検索する理由があるのです。

 

それを「シーン」で考えましょう。

 

ママ友といる時に検索するのですか?

お子さんと一緒に検索しますか?

家事の間に検索しますか?

 

紹介ですか?それなら「指名検索」です。

地元でサービスを探していますか?それなら「地域ワード検索」です。

悩みを解決したいのですか?「悩みワード検索」です。

 

しかも、リテラシーが高い人ばかりではありません。

”ざっくり検索”する人もたくさんいます。

 

こんな感じでビビッドにあなたのサイトに訪れる状態をイメージしてください。

 

 

では、どうやって「世界観+キャッチコピー」をつくるのか。

 

このブログで扱うテーマは「スクール系サイト」です。

その前提であることを注意してください。

 

まず、ヘッダー画像とキャッチコピーは最後です

また、トップページと個別サービスのページでも分ける必要があります。

 

【トップページ】

・世界観を出す色合い(→後回し)

・キャッチコピー(→後回し)

・案内板としての役割

・誰で、どんなサービスがある?

・お客さんの声

・実績

 

が優先です。

 

グローバルメニューやお申し込みなどは後。

そこを目立たせると、正直、うざいかもしれません。

あなたに興味を持ってない状態で「電話して!」と言っているようなもの。

 

もちろん、電話や問い合わせフォームは「すぐ分かる」ことが大事ですが、

あくまで興味がある→問い合わせをしたい

という流れですからね。

 

一旦、次の作業に進みます。

 

 

「結局、何の役に立つのか」を明確にする

 

たとえば、英会話を例に出すと、

・子供の英会話

・中学生の英会話

・ビジネスマンの英会話

などいくつかサービスがあると思います。

 

それぞれペルソナが異なるのは当たり前ですが、

これらの講座、なによりあなたには一貫するこだわりがあるはずです。

 

それぞれの講座の中身は異なりますが、

共通する思いは何ですか?

 

もし、ピントこなければ同業他社と比較してみてください。他社は、

・とにかく安い(→けど、質は?)

・好きな時に受講できる(→本当に身につくる?)

・ネイティブの先生(→それって本当に効果的?)

 

など、「あなた自身」のこだわるポイントが見えてくるはずです。

 

そして、その後、

https://ameblo.jp/hot-study/entry-12413587532.html

で明確にした「各サービス」ごとの「リアルペルソナ」を思い浮かべてください。

 

それぞれ、受講しているサービスは異なるはずですが、

みなさんが共通してあなたのスクールに通う理由はなぜですか?

何をよろこんでくれていますか?

どんな紹介をしてくれていますか?

 

それを書き出しましょう。

 

 

悩みの深さは、サービスで変わるはず。

全体的なものなら、解決策よりも理想的な未来を見せる

 

男性は「悪いところはハッキリ言ってくれ」という人、多いですよね。原因が分かって、解決策を知ることで、問題解決することが自然だからです。

 

でも、女性は現状に満足していなくて、世界観を壊されることを嫌がります。問題を突きつけられることを望みません。

 

もちろん、ケース・バイ・ケースではありますが、よほど至急・深刻でない限り、

その人が描く「理想の世界」を提示することが大事です。

 

それは、このスクールは、私と同じ理想の世界を持っているという共感にも繋がります。

 

提示の仕方は、文字だけでなく画像がかなり重要です。

 

ここで、https://ameblo.jp/hot-study/entry-12413587532.html で準備してきたものを使いましょう。

 

ペルソナさんの嗜好が分かれば、どんな角度の写真がよいのか、どんなシーンの写真が良いのか分かるはずです。

 

 

「感情的ベネフィット」に着目する

 

数年前から、この「感情的ベネフィット」という言葉を目にするようになりました。

 

これ、スクール系のサイトにとってはかなり重要です。

 

男性は「雰囲気」よりも、スペックや価格を比較して、合理的に判断をします。

 

しかし、女性(女性性が強いユーザー)は、

「感情的ベネフィット」と「自分が欲しいと思う感情」を区別していない可能性があります。(科学的根拠がないので「可能性」としてあります)

 

でも、こういうこと多くないですか?

 

食事でも、旅行先のホテル選びでも、

「自分がそこに行って、味わえる雰囲気。」

で選んでいる。

 

そこに男性視点で、「なんで?」と聞いても、「なんとなく」としか返答がありません。でも、適当に、ではなく、明確な確信(あくまで自分にとって)があるのです。

 

スクール系では、それがお子さんであることが多いですね。

 

自分の子供が成長する、能力が磨かれる、ココロの成長、自分らしさの獲得、のびのび楽しい様子…。

 

それがあなたのスクールの中で行われていることを示すのです

 

ですから、無料素材などはほんとにイメージでしかなく、違和感すら出てしまうのですね。

 

リアルといっても、今現在の現実ではないのです。

きっと自分も、自分の子供も、このサービスをすることで、

変身することができる。

 

その変身した後の世界・イメージをお見せするのです

 

このポイントが分かれば、HPの他のページの構成も変わってくると思います。

 

 

男性とのアプローチの違い

 

男性から見ると、女性は天の邪鬼のように思えます。

口にする言葉と、思っていることが違うことが多いですよね。

 

とにかく「察する」ことを求めているように思えます。

 

男性には完全に理解することはできませんが(そして受け入れ難いですが!)、

 

「常にお姫様である」

 

のです。

 

確かに、女性が武器をとり、冒険をする話は「ワンダーウーマン」くらいしか知りません。(「赤ずきん」は巻き込まれただけ)

 

かぐや姫、白雪姫、シンデレラ…

 

未だに数百年前のものがリニューアルされながれも、読み続けられるのは、やはりこの世界観がしっくりくるのでしょうね。

 

一方で、男性はつらいものばかり。

桃太郎、一寸法師は生身で鬼と格闘する。ハリー・ポッターだって、ジャック・バウアーだって傷つきながら進んでいきます。

人間だけではありません。オスのバッタは食べられ、ライオンの子供は崖から突き落とされます(ほんとか?)

 

でも、これは「オトコの世界」。脳科学的にも、男性脳は追い込まれた時に力を発揮するようにできているようです。

 

話を戻します。つまり、「お姫様」であることが初期状態だと思えば、察するのは意外とできるかもしれません。

 

少なくとも、ここまで割り切ることで、サイト構成は変わるはずです。

 

 

このパートのまとめ

 

女性性ユーザーには、

理想の世界・ゴールのイメージを、いい感じで写っている画像を使って、

その未来を約束してあげる

ことを意識します。

 

 

(つづき)

結局、何の役に立つわけ?

・マインドマップ

・言葉の選び方

・提示の仕方

トップページは世界観・雰囲気・こだわり

個別ページは、相手ありき

相手のアタマの中を再現する

 

・世界観の出し方

・解決策の提示