自転車コンシエルジュ#2 | BOOGIEなイーブニング!

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だ、ららぽーと。

自慢☆毛のドラマー、ヨッシー人生初のロードバイクは決まった。

cannondale CAAD8である。
エントリーモデルではあるが、2014ツール・ド・フランスでポイント賞を獲るような米国屈指の自転車メーカーである。製品は米国で今も1台1台手作りだというのだ。10マソは軽く超える。それでもやすいと思う。来週には納品される。勇者ライディーンひびき洸のスパーカーのようにそいつにフェード・インするためには何が必要か?





ファッションだよな。


まずはカタチから整えていかないと、チンドン屋がツーリングしているようなもんだ。


チンドンツーリングだ。


しかしながら、いきなり本格派の格好をすると今度はどうだ?走りが着いて行かないよな。周りのローディから冷ややかな目で見られるときたもんだ。初心者である事は間違いないので、ガチ過ぎずハズレ過ぎずのバランスが重要になってくる。


衣装もコンシエルしましょう。


キャノンデールの差し色である鮮やかなグリーンがポイントである。このグリーンが自転車のボディーにも絶妙なバランスでペイントされている。もちろんこの自転車に跨るのだから、衣装のどこかにあしらったほうが無難だ。いや、それよりも大事なことは、ヘルメットを装着するか、しないのかが最重要項目だ。メットを被らないなら街乗り仕様。カジュアル路線だろう。ランナーや登山系のアウトドアスタイルでも十分に応用が効く。
しかし、メットを装着するとなるとレース仕様となるので、若干の自転車予備知識が必要となるのだ。

ブランド国籍の兼ね合い。
などがそうだ。キャノンデールはアメリカ製なので、ヨッシーはアメ車を買ったことになる。そこにイタリア、フランスのメーカーのジャージや他社製品のブランドを合わせてしまうとトン吉チン平カン太になってしまう。たとえば米国のスペシャライズドのメットなんかが安くて手頃に流通しているのだが、コイツを被ってしまうと、野球に例えると、巨人のレプリカユニホームを着て、帽子だけ阪神というトンチンカンなスタイルになってしまうので気をつけたい。

そんな事を考えながらも、ヨッシーはヘルメットを被るスタイルを選択した。

なので、とりあえずサイクリングウェアのアイテム数が多い、Y'sに向かう。このららぽーととビビットスクエアは隣り同士なのだが、ビビットの入口が一つしかなく、結構歩かされる。着いて早々にファッションアイテムをチェックした。

まずは、グリーンカラーの入ったメットをチョイス。



そして、いざCR(サイクリングロード)に出た場合、ガチ勢に蹴落とされる恐れがあるので、キャノンデールのキャップも確保。メットを脱いでコイツを被れば、メットをキャップだといなすことで、即刻関係の無いヒトとなる。


当事者を回避してる。


さて、ヨッシーがサイクリングスパッツを買うと言い出した。僕が度々シートに慣れるまでのお尻の痛さを語っていたので、完全にトラウマになっていたのだろう。何よりもまずお尻にパットの入ったサイクリングスパッツをららぽーとのセオに移動して購入した。

これは完全にインナー用なので、ファッションには差し支えないが、値段が鬼高い。こんな横漏れギャザーも着いてないムーニーちゃんみたいなパンツを買うなら、わしゃプリティヒップをシートに慣らすがね。

そして、いよいよメインのサイクルジャージだ。これは、無難な無地のサイクルジャージを選ぶか、デーハーなレーシングチームのサイクルジャージを選ぶか、思案のしどころである。かなりロックテイストのガイコツをあしらったサイクルジャージもあるのだが、もう一度Y’sに戻って、さっき見つけた、キャノンデールと超人ハルクがコラボしたレプリカジャージをチョイスした。






なんか、私服に着ると日本人初キャノンデール・プロサイクリングの入団発表みたいだなw



しかし、このセオ⇄ワイズを何度往復したであろうか。しかも往復するたびに荷物が増えてるし。今度はユニクロにアウターのハーフパンツとインナーの長袖Tシャツを買いに戻った。

そんな中、ペダルをどうするかでまた悩むことになる。

ロードバイクは基本的に、ペダルが付いて売ってないのだ。これは自分で選択して別途購入ということになる。


普通のペタルにするか、
ビンディングペダルにするか。



ビンディングペダルにすると、ペダルとシューズがアタッチメントにより接合して、捻らないと外れないような仕組みになっているのだ。

これは、大いに悩む。

ヨッシーはお店に置いてある見本のビンディングの外れ辛さに驚愕して普通のペダルにすることになった。(手で外そうとしてもそりゃ外れんべ)
コイツは購入直前にお店の安いペダルを買うことにした。そうすると今度は普通のスニーカーが必要になるんだけどね。

最後にほとほと疲れ果てて、最初に陣を張ったサンマルクコーヒーに戻り、今日1日の結果を話した。

まぁ、結局ロードバイクは手元にないが、乗り出しでどの位のアイテムが必要だったか書き出してみよう。

⚫︎ロードバイク

⚫︎ペダル

⚫︎ヘルメット

⚫︎いざって時の帽子

⚫︎サイクルジャージ

⚫︎長袖インナー

⚫︎サイクリングおパンツ

⚫︎スパッツ

⚫︎サイクリングパンツアウター

⚫︎シューズ

⚫︎防犯登録500円


前回のクロスバイクからの流用分

⚫︎カギ

⚫︎ライト

⚫︎空気入れ


うーん、初期投資がかかる。


ここだけの話しだが、ヨッシーは受け渡しの時に普通のカッコで電車で来て、自転車を受け取り、トイレでサイクリングスタイルに着替えてから乗るらしい。


美意識のレベルが
ハンパねぇーww

西船橋の氷室京介かよっ!