【議会報告】令和6年3月定例会の一般質問詳細(その10) | 若松ひろしのブログ

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「八千代の目覚まし男」若松ひろしと申します。
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八千代市から日本を変えるため、奮闘しています。

 令和6年3月1日(金)10:00~ 令和6年第1回八千代市議会において、私の一般質問がありました。
 これについての詳細を、10回連続でお伝えしています。
 本日は、第十回目。最終回となります。

 八千代市高校生への原爆教育についてです。

 


質問1:本年2月10日開催の「忘れないで。原爆の記憶」における原爆教育の実態について、どのようなものだったの教えて下さい。
答弁1:2月10日開催の「忘れないで。原爆の記憶」における原爆教育の実態について
本市が主催した同イベントでは,被爆者体験や高校生による発表で明らかな偏向教育の影響が見受けられたが,このような偏向教育を市が主催する意図は、本市では,昭和62年に平和都市を宣言し,平和事業を推進していることから,その一環として,希望する小・中学校においての語り部による被爆体験講話や戦争に関するパネルの貸出し等の事業を実施しております。
また,県立八千代高等学校では,毎年修学旅行で広島を訪問し,地元校との交流を行っており,修学旅行の事前学習として,同校から直接依頼を受けた語り部が,被爆体験講話を行っているとのことでした。
このような中,今年度も,修学旅行の事前学習の一環として被爆体験講話を行ったところ,語り部の方から修学旅行で生徒が感じたこと,学んだことを,このまま終わらせてしまうのではなく,平和のメッセージとして市民に伝える機会を設け,後継者の育成にもつなげたたらどうかという提案がありました。
このことから,平和事業の一環として“高校生が伝える「忘れないで。原爆の記憶」”を開催いたしたところです。


このイベントは、私も参加させていただきました。
そこで感じたのは、本市が主催し、お金を出した同イベントにおいて、明らかな偏向教育の意図と影響が見受けられた点です。
例えば、
1.ピースボートに乗船した関係者による原爆体験講話があった。
 ちなみに、このピースボートとは1983年、当時早稲田大学の学生だった辻元清美氏(現・衆院議員)らが設立したもので、船上で憲法9条改正反対といった護憲や核兵器廃絶、環境保護を訴え、渡航先に北朝鮮や国後島を選ぶなど、政治的な活動が指摘されて来た団体です。
2.本イベントの参加者に対し、「核兵器による恐怖」を植え付け、「憲法9条」を守れという主張を行った。
3.「日本政府が戦争を継続しようとしたから原爆が投下された」という主張。
4.登壇した高校生に「日本は悪いことをした」と発表させる歴史認識の刷り込み。
5.「原爆」がどのような意図で投下されたのかという説明も、当時の欧米列強による植民地政策の現状も、日本が開戦に至った背景についての説明もほとんどない。

私は、このような偏向イベントを、本市が予算を使って主催する意図がまったく理解できません。
 今後、二度とこのような偏向イベントの開催を行わないよう、断固反対の意見を申し上げます。

以上で、私の一般質問を終わらせていただきます。
ご答弁いただきました、関係部局の皆様には、改めて感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

<参考情報>
週刊文春より
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b900