グライド・ライド・エッジ~シーズン納め:上越国際スキー場~ | いつもだいたいむかいかぜ

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 走ればだいたい向かい風、止まっていても、逆に行ってもだいたい向かい風。

 そんなオヤジ顔のツーリングだったり、ローカル線だったり、散歩だったり、車に乗ったり、ゲレンデ滑ったり、本を読んだり、映画見に行ったり、

 そんなオヤジの徒然日常備忘録。

 

 ゲレンデの下は完全に土が露出してしまってぼっこぼこ。

 気温は高く、雪はグズグズ。

 雪のくぼみには池ができてしまっている。

 

 東京では3月の夏日。

 今シーズンのスノボはおしまいと確信するコンディションだった。

動機

 スノボ納めをしなければ。

 今シーズンはどこに滑りに行ったかというと、ネコマ、戸隠、サホロ、と回数は少ないけれども、磐梯と長野と帯広という、ずいぶん違う場所で雪質の違いを楽しんだシーズンだった。

 近場で滑りに行くには、新幹線で行きやすい越後湯沢エリアである。

 調べたところ、営業終了間近で上越国際スキー場が2000円で滑れる。

 

 そんでは、越後湯沢に行くか。

 HafHで調べれば、ニューオータニに空室がある。

 土曜日は東京でいろいろとタスクをこなしてから、日曜日に滑るとしましょうかの。

 

 そんな2023年度の年度末。

見聞録前日:3月30日(土)

 前日ダイジェスト。

 

 代々木公園で開催していたアウトドアデイジャパンに行ってきた。

 いつかはジビエレザー・ジビエファーのカバン作りのガレージブランドを立ち上げて、出品側をやってみたいですのぉ。

 

アウトドアデイジャパン@代々木公園

 

ビーンブーツ

 

ノースフェイスのジオドーム憧れますなぁ(絶対ひとりじゃ使わない)

 

 30分で一周してから、代々木のカバン教室へ行ってきた。

 基礎コースが終わって、今日から各自デザインのデザインコース始まります。

 最初は簡単なもので、キョン革クラッチバック作ろうと思います。

 型紙作る前に、カレンダーでモデルを作るのに2時間費やしまして、本日おしまいです。

 

カレンダーでコレ作るだけで2時間かかった。型紙作るの大変やの

 

 続いて、ランチに新宿住友ビルでやってるdancyu祭行ってきた。

 塩焼きそばとタイ南部ビーフカレー食べてきた。

 とても人が多い。

 

dancyu祭@新宿住友ビル

 

とにかく人が多い

 

 で、家に帰ってスノボを担いで、上野駅から新幹線に乗って越後湯沢に行ってきます。

 しばらく新幹線に乗ってなかったけれど、北陸新幹線の行先が敦賀になってた。

 8年前の軽井沢時代に、金沢行きの表示が出た日を思いだした。

 4月末に石川でロングライドイベントあるから、その時に加賀温泉に行ってきますの。

 

かがやき敦賀行きが出現してた

 

 17時前、越後湯沢に着いた。

 西口で送迎バスに乗って、NASPAニューオータニへ。

 このホテルはゲレンデ直結なのだが、スキー専用なのでボーダーはお呼びじゃない。

 リフト券をもらっても意味ないぜ。。。

 

割とよく来る越後湯沢、困った時の越後湯沢

 

温泉むすめさんコーナー

 

異常独身男性にツインルームは広い

 

 今日一日、温泉サウナで整います。

 呼吸が止まるまで水風呂に浸かってからの外気浴。

 頭がグワングワンするぜ~。

 明らかに体に悪いのだが、これが気持ちいい。

 2セット終えるころには1時間経ってしまう。

 

 夜メシはケチってつけてないです。

 売店で新潟背脂チャッチャ系と、長岡ショウガ醤油の2杯もカップ麺を買ってしまう。

 そしてエチゴビール。

 非常にギルティ。

 

夜食ギルティ

 

 グダグダ~っと雑誌と読書タイムでダラダラ過ごす、独身異常男性(37)の週末ホテル暮らしでした。

 ところで、このホテルのツインルーム、1480万円で住めるんですって(今の俺なら余裕で住める!)。

 リゾートマンションの物件をちゃんと管理して、長期定期借家契約というのも良いのでは。

 ババ抜きみたいな管理費詰みあがった地雷物件は0円でも手を出せないですので。

 

この部屋1480万円でオーナーになれます。毎日温泉三昧も悪くない

見聞録:3月31日(日) 

 8時過ぎに起きる休日の朝。

 朝風呂は温泉宿の特権である。

 ホテルの朝食バイキングだけど、2500円でこのクオリティはビミョー。

 

 9時半過ぎにチェックアウトして、送迎バスで越後湯沢駅に戻る。

 朝の露天風呂から見えた山は雲をかぶっていて、天気予報は曇りだったけど小雨が降っていて、時すでに帰りたいけど、それだと何しに来たんだよ。

 駅で30分ほど、待合室で読書してから上越線に乗って15分、上越国際スキー場前駅へ。

 

以上、NASPAニューオータニでした

 

 さて、シーズンであれば駅前のリフトからゲレンデに行けるはずなのに、駅前は時すでに雪が無い。

 ゲレンデまでは送迎バスとのこと。

 これは帰りの時間も考えておかないとなぁ。

 シーズン最終日にて、リフトはファイナル料金一日2000円にて、これはガッツリ滑らなくていいかと思う。

 

上越国際スキー場のホテル。スゴイ既視感と思ったら、白馬コルチナと全く同じだ。

 

 上越国際スキー場はゲレンデ4つあるけど、シーズン終わりは東と西の2つしか使えない。

 その上に、下のほうはだいぶ雪が解け、上は雲のなかである。

 とりあえずリフトに乗って上を目指すが、霧の中に突入する。

 

下から見ても土だらけ

 

リフトで上がっても地面露出

 

 まず滑った西エリア。

 な~んも、見えん。

 霧で全く見えず。

 この時点で「今日はさっさと帰るとするか」と思い立つ。

 

霧でなんも見えん

 

 東に戻って滑ってみれば、林間コースしかオープンしてないけれど、斜度が緩くてボードだとすぐに止まる。

 ボードに乗ったままブーツのつけ外しができるバインディングだからいいけど、非常に疲れる。

 

くぼみに池ができるレベル

 

 滑り始めて1時間半、飽きた。

 帰るとするかの。

 12時半には早々に帰りの支度をし始める。

 13時10分の送迎バスで駅に戻り、スノーシーズンしかやっていなさそうなレンタルショップがまばらに道のたつ駅前の一軒でそばを啜り、13時37分の越後湯沢行きにて戻る。

 

今シーズン終わりの景色

 

それでは帰るとす。2024年のスノーシーズンおしまい

 

 越後湯沢では、ぽんしゅ館の酒風呂に寄り、笹団子を買って東京に帰る。

(かんずりを買い忘れた)

 家に帰ったら、まだ16時です。

 床屋で髪切ってくるか。

 

 そんな年度末の、スノボシーズン納めだった。

以上。