天風先生が言うには、
真理は、簡単過ぎて、
それの価値に気付けないという。
真理は元素みたいなもので、
不純物が一才ない素材みたいなもの
だから、
当たり前過ぎて、
ほとんどの人が素通りしてしまう。
これに気付けるか?気付けないか?
気付いても、それに命をかけて、
中途挫折をも厭わずに突進していくか?
いかないか?
気付いても突進しないなら
気付いてないと同じだな。
親鸞さんが、法然さんに出会い、
南無阿弥陀仏に出会い救われた
時も、万が一南無阿弥陀仏が偽物で
地獄に落ちたとしても、それはそれで
一向に構わない、とおっしゃっていて、
何かを深く信じる信念の深さと
いうのが、結局はその人を支える根源に
なるのだろう。