人が言った反対の事ばかりする人がいる。
そういう人は捻くれていて素直でないのが
自分が気付いていないから、
素直に聞いた方がよい時は反発するのに、
意思を貫いた方がよい場面では怯んで
他人事にしたり、正当化したり、
迎合したりする。
こういう捻くれた感覚の人の元で
幼少期を過ごすとその感覚が身について
しまい、大人になってから苦しむか
苦しまない人は人に苦しみを吐き出して
いるのに気付かない。
こういうよくない逆説ではなくて、
よい逆説というのは、
正論を伝え続けて、行動でも示していても、
相手が道理を外し続けていて、
本人は聞く気になれない時に、
もう正論を言うのはやめて、
正しい事でも逆説的に
我慢する、というのを試してみた。
そうしたら、不思議だが
なんだか楽しい雰囲気になり
久しぶりに全員で笑える現象が起きた。
よい逆説も時にはよいのかも
しれない。