乃木希典が旅順要塞を落とす際に
自分の実の息子2人も
ごく一般の兵士と変わらず
2人とも戦死された。
作戦を考えるなどの部署にしてはと
いう申し出も断り、ごくごく公平に
判断されたが、実の息子を亡くす心情を
察すると胸が張り裂けそうになる。
乃木希典からしたら、
生きるよりも死ねるなら幸せだと
考えていたに違いないが、日本が
植民地になってしまう危機から護る事を
自我を超えた超人的な使命感で偉大な偉業を
我々に残して頂いた。
命を賭けてまで死ぬ気で何かにかけると
いうのが、つまり死ぬ事が生きる
というのかもしれない。