アタックザック 追加法と消去法 結果が同じにならない不思議な話(私の場合だけかな?) | 情熱山脈(passion mountains)のブログ

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ともかく山が好き...春~秋はトレッキングを...冬~春はバックカントリースキーを通して雪山の魅力を...

こんにちは情熱山脈です。

 

この度は西穂山荘さんを利用して、西穂高岳に行ってきました。

 

ここでもそうですが、山荘の荷物置き場に山頂ピストンに不要なものを置いといて荷物を軽くして往復されることが多いと思います...その方法ですが...まあ、槍ヶ岳みたいなところはアタックザックにカメラとかをポンと入れるだけでいいんですが...レインウエアもいらないし。

 

槍沢ロッジ⇔槍ヶ岳ピストン

西穂山荘⇔西穂高岳ピストン

徳澤園⇔蝶ヶ岳ピストン

涸沢ヒュッテ(小屋)⇔奥穂高岳、北穂高岳ピストン

 

のような場合には結構時間もかかりますし、その間、水 (食料) 雨具 ストックなど持って行かないと不安なものも多いです。

 当然、ウエアも山頂付近や稜線では寒いから考慮が必要です...

 

それで、山荘まで担いできたバックパックから不要なものをアタックザックに入れてアタックザックを在置して軽くなったバックパックを担いで山頂往復...

 

 するか...

 

アタックザックに必要なものを入れて残ったものが入ったバックパックを在置して山頂往復...

 

どちらを選びますか?

前者はバックパック単独でも1~2kgくらいの重さはあります。下は山に行くときに装備を確認するために使用している表です。

アタックザックは上の写真のようなものだとバックパックのレインカバー程度の大きさにたためて持ち歩ける重さが100-200gのものです。

 

①バックパックを担いで山頂ピストンする場合...
 どうも、抜き忘れなのかやはり持って行かないと不安で残すのか?装備は多めになる傾向があります。加えて、バックパック自身も重いので。
 その反面、ハイドレーションもきちんとセットできるし、何かトラブルがあった時の安心感もあります。背中から肩にもすっきりフィットしますし。

 

②アタックザックを担いで山頂ピストンする場合...

 ともかく軽くなります。反面、どういうわけか装備の選択は少なめになります。中で荷物がぐしゃぐしゃになりやすい。歩いているうちに肩から外れたり、背中から肩にフィットしてないので激しい動きに対し揺れが来ます。

 

さあ、どちらをとるか???

 でも、なんでリュック主体とアタックザック主体で中身の差が出るんでしょう?これは今もって謎です...

 

 

 

山小屋泊まりで時には2~3日の縦走登山だったら35L以上 45Lがあるとかなり余裕でパッキングできますね。