神楽ケ峰からのバックカントリースキー おなじみのコースですがラインを変えるとこれまた新鮮 | 情熱山脈(passion mountains)のブログ

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ともかく山が好き...春~秋はトレッキングを...冬~春はバックカントリースキーを通して雪山の魅力を...

真ん中が神楽ケ峰
 

季節は早いもので3月になりました。スキーの雪も春の雪に変わりつつあります。🌞🌞
 先週は土日がパウダーで翌月曜日は”The Day”だったんですが、まさかの...というよりいつものかぐら第5ロマンスリフト(5ロマ)が除雪のため運休...というわけで、装備は持ってきたものの山には登りませんでした。まあ、登ってた人もいたけど山は逃げませんから...と自分に言い訳をして...ですな...😅
 さて、1週間開いた日曜日。全国的に高気圧に覆われて穏やかな春の日和。今日は目覚ましをかけましたが、その分早く寝たせいか自然に目覚めて軽く朝食して着替えて出発...と、車のタイヤ空気圧インジケーターが異常🥵パンク?とりあえず下まで下りてガソリンスタンドで見てもらいました。どうも全体的に空気圧が下がっていたようです。異常が出ているタイヤに少し高めに空気圧を加えてもインジケーターは下がる気配なし...やれやれ...⚠️
 気を取り直してかぐらスキー場みつまたステーションへ...7時半からロープウェイは動いてますが8時ちょっと前...意外にスムーズに駐車できて、ロープウェイも待ちなしで乗れて、とんとん拍子でかぐらへ。かぐら1高で山頂へ行くと5ロマは9時から...荷物をデポしてメインを1本...再度かぐら1高に乗ってると...
”ただいまよりかぐら第5ロマンスリフトの営業を開始します”おいおい10分前じゃん...やる気あるな~(笑)
 5ロマもほとんど並んでなくてすぐ乗れて山頂の登山ゲートへ到着。
ここのゲート、数日前までは廃ゴンドラを利用したちんけなもんでしたが、今年は立派なウッドの受付小屋ができました。いままでは詰めているパトさんが寒くてかわいそうでした。

 今日はこの天気ですので、ゲートを通る人が多い。
”いつもFacebookで拝見してますよ~” とか ”今日の動画期待してますよ” とうれしい声掛けもあって。

 ほんとに暖かい。長T一枚でもいいんですが...そこは登山スタイル。バックカントリースキーはスキーというより登山と考えていますので、ウエアは登山スタイルが基本です。

 というより、最近NorthFace Montbel といった登山用品のメーカーのウエアやバックをお使い方が多い。モンベルはデザインがいいですね。自分も欲しいと思うことがあります。

 脱線しましたが、上はミレーのドライナミックメッシュの上にモンチュラのドライレーヤー(長T)そしてその上にモンチュラのソフトシェル これで、風はある程度防げて汗もかかず快適に登っていけます。

 まあ、風はほぼ無風でしたが、外気は結構冷たいので丁度良い感じでサクサク登っていけました。40分くらいで神楽ケ峰の山頂下へ。今日は、大変登る人が多く、山頂が混んでいましたので、山頂基部からスタート。

 初めの区間はさすがに吹きっさらしの風で雪の表面が凍っています。固くてカリカリしつつも、雪が緩んでいるところは重くて板が回ってこないのでパワースキーになります。

 今日は反射板上へできるだけ右のラインを通り、大斜面の棒沢よりにでました。これより右に行くと棒沢へ下ってしまうのでギリギリです。

 そこからは逆に東寄りのラインで大斜面を横切るようにいきました。
ここではドローンで撮影も。Mavic Proなんですが、もう骨とう品レベル😅
 
 アクティブトラックでプロフィールモードにするも塩梅悪く、1ターンくらいしか撮れない...ので、この山域を風景空撮しました。

 さて、大斜面は楽しかったですよ。重いけど大きなターンが楽しめます。💦

ここで、普段よりも東寄りの地点にドロップしましたのでいつもとラインが異なります。
田代6ロマへ下る沢のてっぺんのあたりをトラバースして、そこからは南面の林の中へ入っていきます。

 さて、このラインは結構木が多いので、どこから落としていくかをトラバースしながら選んでいきます。丁度良いウマノセがあったのでそこからドロップ...ホント雪が重いけど滑走性が良いので楽しい。というか、ターンがきついのにスピードはどんどん出る...みたいな。🤔

 最後は、田代6ロマからのサイドカントリーのシュプールでゲレンデ並みに圧雪されているところに出てチャレンジバーンに合流してお開きとしました。🌞

 

 


 最後に、北海道羊蹄山でバックカントリースキー中に雪崩に巻き込まれたとか、この神楽エリアでも先日、清八沢という沢に空いた穴に落ちてヘリで救助されたなど、下調べ不足による事故が起きています。

 過去1週間の天気をチェックして雪の状態を予測、また、自分のコースを念入りにチェックして立ち入り禁止エリアに入っていないかも確認することが大切ですね。

自分へのご褒美...ソフトクリーム名人のおじさんがいるんですよ(笑)