合掌 いつもお読みくださりありがとうございます。
本日12月8日は、お釈迦さまがお悟りを開かれた「成道会」の日です。
苦しいご修行を捨て、スジャータの乳粥で渇きを癒やし、人々のために生涯をかけて道を説かれるスタートを切られました。
苦行ではダメなんですね。苦しいことをするのが修行ではなく、人々のお役に立つ道を目指すのが修行なのです。
12月2日(土)、能勢門中の各寺院をお檀家さん方がお参りされる企画「立正婦人会 門中寺院巡り」が行われました。
今回のお寺は当山、法性寺でした。
法味言上の後、住職よりお寺の歴史が語られました。
法性寺は、能勢頼次公五男・頼永公の内室が逝去された際、その菩提を弔うため
頼長公の愛妻(内室)はまだお若かったようです。その悲しみは如何ばかりであったでしょうか・・
当山宝物であります、身延山久遠寺の法主もつとめられた身延中興の祖 日乾上人御染筆の御曼荼羅も拝し、休憩を挟み、境内の諸堂見学の後、妙唱寺
大変学びの多い一日となりました。各寺院の皆さま、お檀家さま方、ありがとうございました。
そして、寺院巡りの最後に、所長代理でご挨拶頂いた圓珠寺山下住職から、「お檀家さん皆さんで行事のお手伝いをされる、法性寺の良いカラーですね」とお褒め頂きました。
今回も、役員さんが御供を飾ったり幕を張ったりと皆さんで協力して会場づくりをしてくださいました。
そして、「草も枯れ葉も無くとてもキレイにしてはりますね~」と他のお檀家さんからもお声掛けも頂きました。
実はこの日のために、前の週に総代役員の皆さん、立正婦人会の役員の皆さんが清掃にお越し下さいましたお陰様なのです。
大人も子どもも、一生懸命御奉仕くださっております。
ブロワーや草刈り機なども自前です。
「稲刈りやら農作業が終わって、春までウデが鈍るとアカンから~」などと、気を使わせないよう冗談交じりに作業してくださる、心温かなお檀家さん方なのです。
このように丹精込めてお寺の護持に努めて下さる皆さまのお陰様と、本当に頭が上がりません。
一層、良いお寺づくりに一緒に向かって行きたいなと心から思うのでした。
ありがとうございました。
↓オマケ☆
頂いた皇帝ダリア、しなびてないところだけ選んでブーケ風に飾りました。
とても素敵でした。
翌日3日早朝には、霊園の清掃に中の西地区のお檀家さん方がお越し下さっておりました。写真は作業を終えて一服して頂いているところ。
本当にいつも、ありがたいことです。
南無妙法蓮華経
三拝(裡)