富士山 | 炭水キャベツ

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日々是好日

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「登れるかしら?」

3日前にテツから「富士山に登ろう」と誘いの電話。
ここのところ、夕方になると雷雨の不安定な天気が続いている。

当日も天気予報はあまり良くない。
昼の電話で「どうしよう?」と相談する
とりあえず夜19時に藤沢のマックで集合することにする。

18時過ぎ、鎌倉でイッチャンをピックアップ。
玄関から出てきたイッチャンの格好に少し驚く。
「そもそもこの富士登山、16歳の頃バイクで5合目まで上がり
 どうせなら、このまま山頂まで登っちゃおう。。と着の身着のまま
 満月の明かりでヘッドライトも必要無かったと言う、テツが言いだしっぺ
 参加者全員に、富士山なんて大した事無い女子供が登る山と言っていたらしい」
イッチャンはジーパン、パーカー、スニーカーに肩掛けカバンといういでたち。

藤沢には19時過ぎに到着、雨がポツリポツリ降ってきた。
テツはまだ来ていない
そこにカコ到着。
変に足を引きずりながらマックの階段を上がってきた。
足の裏にしこりが出来てそれが痛いと言って靴下を脱いで見せる
なるほど、確かに指がもう一本生えてきそうな感じだ。

しばらくしてテツ含め東京組み4人到着。
その頃には、外の雨は土砂降りになっていた
カコがしきりに「やめたほうが良い」と言ったが
とりあえず5合目まで行ってみる事に決定。
マックの入り口で外の雨を恨めしく眺めていたら突然カコが
鳴ってもいないケータイに向かって話し始め、外に停めてあった車に乗り込み
そのまま逃げた。。。
一同唖然とする

その後、ケータイの電源を落としたカコはほっといて
2台の車に分乗して御殿場を目指す
厚木ICに乗る前、笑っちゃうぐらいの大雨。
ワイパーを一番早くしても前が見えない。
「登れなかったら、温泉でも浸かろうね」と、登山の可能性はほとんど無いだろうと思った。

ところが、東名を御殿場で降りる頃には小雨になり
須走りに着いた時にはすっかり上がってしまった。
「こりゃ、行けちゃうんじゃない?」って
コンビニで食い物、飲み物、そして僕と東京組みのツムラ君以外は皆
念のため合羽を買った(やっぱり、合羽なんて持ってきていなかったのね)

2009.10.11
久しぶりに、この記事の続きを。。。

もう1年以上前の事、薄れてきた記憶を頼りに

暗闇の中、富士山があろう方角に目を向けると
そこには登山者のヘッドライトの明かりが山頂めがけ列を作っている。
僕ら一同それを見て一気に登山への意欲が沸く。

須走り5合目まで車で上がる
途中、鹿と遭遇
駐車場は満車、来た道を引き返し1㌔ぐらい戻った路肩に路駐。
天気は回復に向かっているようだが
山頂へ向かう登山者のヘッドライトの明かりが時折霧でかき消される。

2008.8.31 午前12時30分頃 いよいよ登山開始
樹林帯の中を歩き始めるが足元が暗闇で見えない。
僕の他にヘッドライトを持ってきたのはツムラ君だけ。
僕が持ってきた2つのうち1個をテツに渡し
ヘッドライトを持つ者が前を行く者の足元を照らしながらの登山。
時折、木の根につまずきながら再び降り出した雨に合羽を着る
登りだして30分もすると息が上がる者続出。
ツムラ君、自分の脈拍を数えあまりの回数に驚きの声
イッチャンも汗だくになり肩で息をしている。

樹林帯を抜け視界が開けてくると
時折、星が雲の切れ間に覗く。
しかし、バテはじめている2名にはそれを眺める余裕もなくなってきている
東京組のクミオ君、マラソンや格闘技をやっているだけあって歩くペースは一定のまま。
杖をゴツゴツと力強く突きながらぐんぐんと登る
僕も少し疲れてきた、夜空を見上げると
いつの間にか雲は一片も無くなり降るような星空!
これには一同歓声をあげる。
「あの動く星は何だ?」
「人工衛星じゃん♪」
また、あの星空は見たい(高校生の頃見た涸沢カールの星空の方が強烈な印象だが)