孤独死 | 大阪発・筆跡診断士 山上りるも 筆跡は心の鏡

大阪発・筆跡診断士 山上りるも 筆跡は心の鏡

筆跡診断士歴20年。筆跡心理学・人間心理・教育に関する講演会講師をしています。
日々の出来事、人間心理に関すること、また、2011年に患った卵巣がん克服までの道のり等、健康に関することも書いています。すべて体験して気付いたことです。


これまで『孤独死』という言葉は、


お年寄りのイメージだった

実は、
今、若者の孤独死も増えている

何故でしょうか?


人は、意味もなく死を選びません
人は、意味もなく死にたいとは思いません

では、
何故、死を選ぶのでしょうか

楽になりたいからです
抱えている悩みから解放されたいからです

では、
死を選ぶ人、
死を選ばない人の違いはなんでしょうか

本心が言える友や、仲間、家族がいるかどうか

なのです


本心を言える人、今の苦しみを話せる人が
1人いることで、

死ではなく、

生きる道を選ぶ人がいるかもしれません



死を選んだ人に対して
「何故、人に相談しなかったのだろう」という人がいます

もし、あなたが、死ぬほど苦しんでいるとき

誰かに相談することができますか


もしかして、

あなたは、
相談できるかもしれません

でも、
あなたと違って、
相談できない人もいるということを知って下さい

死を選ぶ人は
「こんなこというと、心配するだろうな」
「嫌がられるだろうな」
「困るだろうな」
「人に頼ったらいけないよな」など、
心の中で葛藤し、苦しんでしまうのです

では、どうすれば、

このような方たちを救うことができるのでしょうか


あなたの職場の仲間や、友人が

いつもと様子が違えば


「何かあった?」
「悩んでるように見えたんだけど‥」と
すぐに声をかけてあげることが大切です

「もう少し様子を見て、明日、声をかけてみよう」ではなく
「今」、声をかけてあげてください

例えば、
あなたが、苦しく苦しくて、どうしようもないとき

あなたは、どうしてもらいたいですか?


「誰かに、話しを聞いてもらいたい」

「助けてほしい」と思いませんか

「明日、聞いてほしい」
「明日、助けてほしい」と思いますか?

「明日」ではなくて「今」ですよね

自分が逆の立場だったら
どうしてほしいのか、

自分がしてほしいことを

相手にしてあげるということが大切だと思います


私自身、完璧にできているかわかりませんが、

そうできるように心掛けています


私たち1人の行動によって
誰かの命を
つなげることが
できるかもしれません‥

私は

平和な世の中になってほしい
ただ、それだけなのです

今、ふと、感じたことを書いてみました