まなぶべきこと

 

サッカーの試合、

勝負がわかれる。

勝ちに不思議の勝ちあり、

負けに不思議の負けなし。

 

なぜ負けたのか。

その不思議について、

精査しているのだろうか。

はなはだ疑問である。

 

免状(指導者ライセンス)をとるために、

まなぶという。

 

ただ、

なぜまなぶのか、

なにをまなぶのか、

まなぶべきことはなにか、

そも、

たしかなことをまなんでいるのか。

 

知識をつめこんでいるにすぎず、

(ニッポンでいう教育の実態)

ひとまえで流暢(りゅうちょう)にしゃべられる技術を養成しているだけにしかおもえない。

(これなんぞはいってみればごまかしの手数をふやす)

 

まなぶべきは、

捕球(トラップ)を精確にこなす方法。

キックの精度をあげる技術。

これらの抽斗(ひきだし)をふやすだけで、

サッカーという競技を網羅する。