アントニオ猪木寛至さん
詩は文学の最高の形態だとおもっている。
アントニオ猪木さんの対談をみた。
お相手は順天堂大学の天野篤医師。
天野篤医師にとって、
アントニオ猪木さんはあこがれである。
アントニオ猪木さん直筆の詩がかざってあった。
道
この道を行けば
どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ
はじめて耳にしたのは、
もうずうっとまえ。
猪木、
ばかいってらぁ、
そうおもっていた。
いまはちがう。
猪木寛至さん、
あなたはおっしゃった。
そのとおり。
あなたのおっしゃるとおり。
そうおもう。
つよくおもう。
この詩に、
音がつけば、
ジョン レノン(John Lennon)
イマジン(Imagine)
にひってきするくらいの、
歌、
になっているのではないだろうか。