キリンカップ決勝
6/14 日本0-3チュニジア

三苫薫選手にはがっかりである。
なぜエンドラインまで突進んでいかないのか。
相手バックスのうしろにスペースがあるにもかかわらず、
スローダウン。
その判断がわるい。
つたない。

なんどもなんども突進をくりかえす。
相手は2人でとめにくる。
それでも、
なお、
三苫薫選手は突進をくりかえす。

リオネル・メッシのように。

奪われたら、
なぜ奪われたのか。
そうではない。
どうすれば奪われないか。
それをかんがえる。
奪われる理由ではなく、
奪われない方法を試行する。
そうあるべきなのだ。
リオネル・メッシのように。


三苫薫選手が攻めてくる。
相手はしっている。
それでも三苫薫選手はなおもいく。
そのせめぎあいのなかにしか、
決定的な仕事はうまれない。

いけ、
いけ、
もっといけ。
もっと。
もっといけ。
相手がひるむまで。
いや、
相手はひるむまい。
またきたか。
(そんなことはどうでもいい)
稚拙上等。

それでもなお、
三苫薫選手はいくべきである。

リオネル・メッシのように。