UEFAネーションズリーグ グループC
6/4 イタリア1-1ドイツ
自動車の運転教習をおもいおこす。
実際にハンドルをにぎるまえだ。
シートベルトをして、
バックミラーを確認して、
ギアがニュートラルか、
机上でおしえられる。
さて、
運転できるだろうか。
運転とたやすくいうが、
さまざまな情報がいっきにおしよせる。
結果、
ひるんでしまうことはないだろうか。
情報はつめこむと迷いを生む。
それはしかたのないことなのかもしれない。
イタリアの代表チームのサッカーがまさにこの状態なのではなかろうか。
だからウィルフリド・ニョント(Wilfried Gnonto)選手を投入してはじめてながれはかわったのではなかろうか。
かれはイタリアではなく、
スイスのスーパーリーグ、
FCチューリッヒに在籍する。
イタリアを筆頭に、
世界のサッカーが中盤に固執しすぎなのだ。
中盤の情報だけがおおすぎなのだ。
それもミクロ分析ばかりで、
マクロ分析がないがしろ。
不均衡なのだ。
両サイドをみよ。
あいかわらず、
そこはひともすくないし、
スペースもいっぱいあるじゃないか。
なぜ、そこに注目しないのか。