■「人工超知能」実現へ総力 ソフトバンクG総会で孫会長 前半 |          『ほそのひでかず』のブログ

■「人工超知能」実現へ総力 ソフトバンクG総会で孫会長 前半

 

【ロングバージョン】「人工超知能」実現へ総力 ソフトバンクG総会で孫会長

 

 

GPT-4o-128kに文字起こししてもらいました。

概要を把握するには十分だと思いませんか。

 

(この画像は画像生成AIのMidjourneyで作成しています。)

 

 

 GPT-4o-128k

 

挨拶と体調について
おはようございます。孫でございます。今日、あのちょっと声が枯れておりますけども、元気でございます。昨日前後でですね、ちょっとアレルギーで声が枯れております。まあもう1つは、昨日とその前2日間、実は3時間しか寝てなくてですね。連続で今日は4時間寝ましたから、もうばっちりです。頭スッキリとしておりますが、あの大体あれなんですね。脳がわーっと考えてる時って、その脳が興奮してんだと思うんですね。で、夜の11時、夜の1時半ぐらいになって大体寝るんですけど、で3時間ぐらいして4時半ぐらいになると勝手に脳が起こしちゃうんですね。

アイデアと社内の対応体制
で、そっから「あ」とかなって、大変だ、このいいアイデア思いついたから書かなきゃってノートに書いて、であのうちの社長室、真田君とその部下が20人ぐらいいましてね。そこに窓口とパッと僕はノートに書いたやつを写真に撮って、iPhoneで撮って送るんです。5分以内に誰かが必ず24時間365日、5分以内にあのすぐアクションをしなきゃいけないと。そういうルールになっておりまして、僕が24時間いつでもあの考えを即そのままアクションに起こせるという体制を取っております。で、彼らがtodoリストを毎日あの300個ぐらい更新してまして、イエローマーク、赤のマークになってるようなところは誰が今日何の対策をするという体制でやってるんですけどね。

最近のアイデアと成功
まあそれは処理班ですけども、この1年間ね、あのずっと複雑な連立方程式みたいなものを解いてたのが2日前と、その前3時間ずつあって、ドーパミンが出てんでしょうね。朦朧とした意識の中で「うん」って朦朧とした時に大体ふっとアイデアが出るんですよね。で、今日はそれが解けたんですよ。ついにね、これ1年間ずっと考えたのが今日の朝4時に解けたんですよ。「やった」つってね、もうそっから慌ててアメリカに電話しまくってね。「こうだろ、ああだろ」と確認した。いやその通りだということで、今日はもうね、あの総会どころじゃないと。嬉しくてしょうがないということであります。

総会の開始
それじゃあ、まあ総会もね、大事なイベントですからやりましょう。本当に今日はたくさんのところ誠にありがとうございます。それでは定款第13条の定めによりまして、議長は私が務めさせていただきます。第44回定時株主総会ですね。もう44年経ったんです、ソフトバンク作ってですね。まあ大概年になってきたからもう枯れてもいい頃なんですけども、今からが燃え盛りでございます。本総会はインターネットを通じて議決権行使や質問なども可能になっております。インターネット出席の方法採用しております。それでは本会議の目的事項ですけども、当社のウェブサイトに記載の通りでございます。合わせて定足数を満たしてることを報告いたします。

進行方法の説明
それでは、今後の進行方法について司会から説明をさせていただきます。ご説明申し上げます。まず報告事項の報告、決議事項の内容説明及び事業戦略説明の後に、全ての報告事項及び決議事項について質疑応答に移り、質疑応答の終了の後は決議事項につき採決のみをさせていただきたいと思います。議決権行使に関しまして、ご来場株主様は拍手にて、インターネット出席株主様はインターネットからの入力にてそれぞれ確認させていただきます。また、インターネット出席株主様の議決権行使は既に可能ですが、一度行使された場合、行使内容の修正はできませんのでご注意ください。

質疑応答と進行について
続きまして、質疑応答は決議事項の内容説明及び事業戦略説明の後、まず事前に頂いたご質問に回答いたします。その後、会場株主様から一括して口頭でのご発言をお受けいたします。多くの株主様からご質問いただくべく、ご質問はお1人様1問までとさせていただきます。なお、ご来場株主様からのご発言については全てこの機会にお受けし、インターネット出席株主様のご発言に対する質疑応答の開始時点で締め切らせていただきます。その後、インターネット出席株主様から本日入力いただいたご発言に回答いたします。インターネットからのご発言の受付はすでに開始しておりますが、締め切りは質疑応答開始から5分後までとさせていただきます。インターネット出席株主様でご質問・動議を希望される方は200文字以内で入力をお願いいたします。なお、インターネット出席株主様からのご質問はお1人様1問、動議につきましても同一の種類の動議に関しましては1回のみ取り上げさせていただきます。また、手続きに関する動議について、インターネット出席株主様からの動議の場合、その採決はご来場株主様からのご発言への回答の後にまとめて行わせていただきます。議案に対する修正動議がございました場合、ご来場株主様からのもの、インターネット出席株主様からのもののいずれの場合も会社提案の原案と一括で審議し、採決の際には原案から先に採決させていただきます。以上、進行方法についてご説明いたしました。

進行方法の採決
はい、それではこの進行方法で良いかどうか皆さんの採決を取りたいと思います。よろしいでしょうか? え、今会場から拍手いただきました。インターネットで参加の皆さんにも拍手ボタンお願いいたします。え、それではありがとうございます。え、採決の結果を確認しますのでしばらくお待ちください。インターネットの皆さんの拍手も出ましたので、ありがとうございました。賛成が過半数に達しましたので、この方法で行わさせていただきます。それでは報告事項はこのご覧の通りでございます。また、事業概要のビデオを用意しておりますので、そちらをご覧いただきたいと思います。約10分間です。

事業概要のビデオ
[音楽]情報革命で人々を幸せに。2023年度のソフトバンクグループは創業以来変わらぬ経営理念のもと情報革命を牽引し、AGI時代の到来を見据えて様々な活動に取り組みました。2023年度の売上高は前年度比2.8%増の6兆7565億円となりました。連結の投資損失は5594億円を計上し、2024年度の配当は2023年度と同額を予定しております。コンピュートプラットフォームを提供するアームはテクノロジー企業によるAI投資の増加やクラウド、自動車、IoTなどのエンドマーケットの拡大を背景に事業が順調に成長。データセンターチップではNVIDIA、Google、Microsoft、Amazon、オラクルなどがアームベースチップを採用。アームの強みである高い電力効率を生かして多様な市場でシェアを拡大しました。2023年度の売上高はアーム市場最高の32億米ドルを計上しました。2023年9月には米グローバルセレクトマーケットに上場。半導体業界市場最大規模の上場を果たしました。今後も新しい技術分野への投資を行い、世界のAIの発展に最も貢献する企業を目指していきます。

ビジョンファンドの活動
AIを活用した成長可能性の大きな企業へ投資するソフトバンクビジョンファンド事業では、厳選した新規投資と既存ポートフォリオの資金化を継続。2023年度の投資利益は7243億円を計上し、前年度比較で大幅な改善となりました。セグメント利益は3901億円が外部投資家に帰属する利益として控除され、1282億円となりました。ソフトバンクビジョンファンド1及び2では、含む17銘柄の株式売却を実行。合計220億米ドルはソフトバンクビジョンファンド1が167億米ドルのプラス、ソフトバンクビジョンファンド2が193億米ドルのマイナスとなりました。今後もグローバルに変革をもたらす技術を持つAI企業の発掘及び価値向上への取り組みを続けてまいります。

投資活動とTモバイルの成功
ソフトバンクグループ株式会社は戦略的投資持ち株会社として、直接または子会社を通じた投資活動を実施。当期のセグメント損失は975億円となりました。Tモバイルの株価が好調に推移した結果、スプリントとTモバイル合併時の契約条件の一部を満たしたことにより、Tモバイル株式488株1.1兆円相当を無償で取得いたしました。なお、Tモバイルは2024年3月末時点で通信業界における時価総額世界ナンバー1を達成し、大きな躍進を遂げました。

国内通信事業の成長
日本国内の通信事業を中心とするソフトバンク事業の2023年度のセグメント利益は、コンシューマ事業が増益に転じたほか、メディア、EC事業及びエンタープライズ事業が増益となったことなどにより、前年度比40.9%増の8351億円となりました。2023年5月、ソフトバンク株式会社はAIとの共存社会を支える次世代社会インフラの構築を目指す長期ビジョンを発表しました。その実現に向けた取り組みの一環として、2023年秋には国内最大級のAI計算基盤を稼働。日本語に特化した国産大規模言語モデルの開発を本格的に開始しました。また、2024年度にはNVIDIAが開発した最先端AI計算基盤の世界で最も早い導入も予定しており、生成AIなどへの成長投資を加速しています。このような生成AIの自社開発や高まるAI関連の利用ニーズに応えるため、北海道において次世代AIデータセンターの構築に着手。2026年度の開業を目指しています。

メディア事業と財務戦略
メディア事業の中心であるLINE株式会社では、サービスの展開を強化し、生成AIを活用しながら各サービスのさらなる成長を図っています。今後もデジタル化社会の発展に不可欠な次世代社会インフラの構築に注力し、さらなる企業価値の向上を目指していきます。財務戦略においては、財務方針を示しつつ、あらゆる変化に対応できる柔軟かつ機動的な財務運営を実践し、継続的な資金化を行う一方で投資を拡大しました。財務方針としては通常時のLTVを25%未満、異常時でも上限35%で運用。市場環境を考慮しながら、少なくとも2年分の社債償還資金を保持。加えて投資事業や子会社からの継続的な配当などの収入を得ることで財務の安定性を維持するよう努めています。また、2024年3月末のLTVは8.4%と極めて安全な水準であり、手元流動性は4.7兆円と今後2年分の社債償還資金1.7兆円を大幅に上回る水準となりました。

戦略投資とサステナビリティ
また、将来の成長機会を捉えた積極的な戦略投資も展開。2023年度はAI時代を見据えた最先端の技術分野を中心にシンプロビティ、バークシャーグレーなどのAI、ロボティックス産業、オートメーションウェーブなどの自動運転領域への投資を拡大。合計39億米ドルの投資を実行しました。加えて、年月末までに50億米ドルの戦略投資をコミットしており、2023年度は合計で約90億米ドル規模の投資活動を実行しました。2024年度は財務方針を堅持しつつ、着実な手元流動性の有効活用、戦略投資を支える資金調達の積極活用、ポートフォリオのモニタリング強化を行い、成長のための投資を最優先に行っていきます。

社会の持続的な発展とソフトバンクグループの中長期的な成長のため、サステナビリティに関する様々な取り組みを実施しています。2023年度、社会事業環境などの変化を踏まえ、優先して取り組むべきサステナビリティに関する重要課題を見直し更新。特に優先度の高いものについて目標とアクションプランを設定しました。最重要課題と位置づけた責任あるAIでは、グループAIガバナンス体制の確立を目指します。気候変動ではグループ目標である2030年度カーボンニュートラル達成に向けた温室効果ガス排出量削減計画を策定。人材では豊かな人材の確保と成長、活躍支援を継続的に行っていきます。社会貢献活動としてはトルコの半島地震被災地の支援活動を行う非営利団体へ、従業員からの募金額と同額を会社が寄付した他、グループ会社も様々な支援を実施しました。今後も持続可能な社会の実現に向けて、情報革命をリードする企業としての責任を果たしていきます。ソフトバンクグループ株式会社は新しいビジネスモデルやテクノロジーの発展を加速させ、株主価値の最大化を目指し未来に向けた挑戦を続けてまいります。情報革命で人々を幸せに。

決議事項の説明
[音楽]はい、以上ビデオ見ていただきました。ありがとうございました。それではここで本日の決議事項上程の上、内容を説明させていただきたいと思います。各議案の詳細は当社ウェブサイトに掲載の通りでございます。第1号議案は常用金処分の件でございます。第2号議案は取締役9名選任の件でございます。それではただ今から、今後の事業戦略、これを私の方からプレゼンとさせていただきたいと思います。本当はこれがやりたかったんですよね。決議はもう形式的なことですから。皆さん、今日来ていただいてるのは興味があると思うのはソフトバンクの株が高いのか安いのか、これからどうなるのかと。これが1つの知りたいことだと思います。もう1つは株価だけじゃなくて、目先のことだけじゃなくてですね、中長期ソフトバンクはどういうビジョンで、どういう戦略で進もうとしてるのかと。そのことを知りたいと。この2つが今日来ていただいた、あるいはインターネットで見ていただいてる人の関心ではないかと思います。

業績について
まず最初にですね、その業績について話をさせていただきます。その後にビジョンについて語りたいと思います。今ビデオの中でですね、説明がありましたけども、売上が6兆円でなんか23%伸びたとかね、2000億か5000億か赤字だぞとか。でもあっちの事業は伸びてるとか、こうさっぱりわからんということじゃないかと思うんですね。一言で言えば、あのビデオ一生懸命うちの事務方が作ってくれたんですけども、僕が見てもよくわからんということでございます。

株主価値の増大について
株主価値を増やすというのはどういうことなのかと、そもそも論を僕はちょっと話をしてみたいと思います。そもそも論は僕の捉え方はですね、自分のビジネスモデル、これを進化させると。進化させたところを今度営業力で売りまくると。よそにないものを作ると。よそにないものを作ったら、それを売りまくると。これが進化と増殖ということだと思うんですね。結局44年間やってきましたけども、振り返ってみたらもうこの1ページに尽きるんではないかという風に思います。

進化の重要性
進化がないとですね、競争相手が安い値段でいずれ取りに来るわけです。今日の日本経済が30年ぐらい全然伸びてないのも、日本から大きな産業の進化があまり出てきてないと。で、安い国々に徐々に徐々に取られていると。あるいは進化はアメリカ中心に起きてるということで、進化をしてるアメリカと安く真似して大量に作る賃金の国々に取られて、だから日本はずっと横ばいだったと。こういうことじゃないかと思うんですね。

株主価値の計算方法
株主価値というのを数字で見るとですね、保有してる株の価値とそこから純負債、借入れですね、これを引いたものだという風に思います。皆さん投資家だからなんとなく分かると思うんですけども、皆さんにとって自分で10社ぐらい株を持ってたとしますね。NTTさん、トヨタさん、ソフトバンクだ、パナソニックさんだと、いろんな会社持って10個ぐらい持ってたとします。それぞれの会社の利益がどうだった、売上がどうだった、これをいちいち足し算して合計、自分はいくらの利益、あるいはマイナスの合計を持ってんだと。そういう計算しますか? それは財務会計的な計算ですね。皆さんが10株ぐらい異なった株を持ってるとしたら、株価をいくらで投資したのかと。その株価がいくらになってるのかと。100万円で投資したものが200万円になった。でも借入れが30万円あったならば、200万円の株主価値に対して30万円引いて、残り170万円が皆さんの純粋な株主としての財産だということだと思うんですね。

大企業の経営者の視点
もう1兆円以上の大企業になると、経営者は本来事業部門が10個以上あるわけですから、それぞれの事業ごとにその事業部門がもし上場会社だったとしたら、いくらの株式価値になってるんだろうと。それを売却したり、あるいは買収したり、あるいは増大したりということでポートフォリオ戦略でやるべきだと思うんですね。つまり、大企業の経営者は本来みな投資家的目で自分の事業部門を見るべきだと思うんです。ですからよく事業家なのか投資家なのかと質問されますが、僕は両方だという風に思うんですね。大企業の経営者でその両方の観点で見れない人はもう社長失格じゃないかと僕は思うんです。ですから、事業家なのか投資家なのかという質問は愚問であるとはっきり申し上げてですね、大企業の社長はすべからく財務会計でものを判断するんじゃなくて、自分の持ってる事業部門のそれぞれの企業価値を毎日値洗いして毎日その価値を図るべきだという風に思います。これが大きなものの考え方ですね。

毎日の株価チェック
ですからソフトバンクにとって毎日僕が日報で見てるのは、我々のグループ全体の株式価値の合計。そして、グループ全体の我々としての純負債ですね。借入れ、あの借金大魔王のように言われますけど、僕は借入れ得意なんですよ。好きなんですよ。でもその借入れは成長のための材料だという風に僕は思ってるんですね。大事なことは持ってる株の価値に対して借入れを引いて、その差し引いた純株主価値、これを最大化していくということが大事だと思います。

進化と増殖の歴史
44年間経ってみてですね、振り返ってみたいと思います。結局進化と増殖の歴史であったということですね。まず第1ステージはパソコンのソフトの流通日本で。そして、Yahoo!というものがありました。次にですね、モバイルですね。ブロードバンドを始めて、Yahoo! BB始めて、その勢いで次にインターネットのモバイルインターネットをやるということでボーダフォンジャパン買収しました。iPhone日本での販売独占契約しました。つまりPCの時代からモバイルインターネットになる時に進化したんですね。新しい時代の進化の先取りでそれを買収するなり、あるいはスタートするなりしてそれを増大していったと。

アメリカでの進化と成功
さらに日本だけじゃなくてですね、日本ではすぐにはNTTさん抜けないんで、じゃあアメリカ行こうかということでスプリント買収して、スプリント買収してTモバイル合併させて、結局世界一になったんですね。今ビデオでやりましたように、スプリント買収大失敗だとかね、大借金だってだいぶ言われました。でも本当は結果は世界一になったんです。日本で3位のソフトバンクじゃなくて、世界1の通信会社になったんですね。その株主になったわけです。

中国での進化とアリババ
これが進化と増殖の3段。次は中国に今度はインターネットが広がるぞということで、中国でアリババを我々が筆頭株主として、実質的なビジネスモデルは僕が提供したと自負してるんですけどね、ジャックに。もちろんジャックが見事にそれを実行しましたけども、まあ素晴らしいパートナーシップだったと僕は思います。これも進化。アメリカ、日本にあったインターネットを中国に持っていって、中国のインターネットの入り口のところで中国のインターネットを進化させて増殖させていったと。

ビジョンファンドとAIへの投資
さらにビジョンファンドですね。ビジョンファンドでこれからAIだということで、AIのスタートの種まきだということでやって、まあ大怪我をしたり、反省しきりあったんですけれども。去年の総会の時にはですね、アームはまだ上場前でしたから、ほとんど買った時の値段でしか評価されてませんでした。去年のこの総会の時のソフトバンクの株主価値、持ってる大半がもう上場会社ですから、毎日値洗いされてると。その価値のところから借入れを引いたものですから、ここで言うナブというのはネットアセットバリューですけども、持ってる株の価値全体から借金を引いたものです。ですからソフトバンクは借金たくさんあるだろうとよく言われるんですが、その借金を勘案して、借金を差し引いて純粋に残っているソフトバンクの価値が去年は14兆だったです。じゃあ1年経った今日はどうかと言うと34兆なんです。1年間で14兆円が34兆になったわけです。ですからさっきビデオあったけど3000億の黒字赤字なのか、6兆円の売上なのか、もうわけわかんないけども。一枚で言うとこのページなんです。全ての総計算書、バランスシート、財務会計、監査法人の言うこと全て忘れて、この1ページだけ見れば答えが分かるんです。この1ページを僕は毎朝チェックしてんです。しかもそれ、自動計算で生成AIで自動的に処理されて計算されて日報が朝8時に届くんですね。で、全部分析されてんです。ですからこの1ページだけ僕は見れば、もう毎日我が社がどんだけ生きてるのか苦しいのかというのは分かるわけです。

日常の株価チェック
ですから皆さんも10個ぐらい株持ってたら毎日気になるでしょ。寝る前に今日はわしは何ぼ儲かったんじゃと。なんぼ損したんだと気になるでしょ。結構頭皆さん使ってると思うんですね。そん時にいちいちそれぞれの会社の細かい財務計算書とかチェックしますか? そうじゃないですよね。伸びてる会社はおこれは元気だ、これへこんでる会社、これやばいぞ、もうちょっとやばいのは調べてみようとかなるわけですけども。要は毎日チェックするのは自分が持ってる株の価値の上がり下がりをチェックしてると。これを僕も毎日チェックしてるんですね。

親子上場の考え方
だから大企業の社長っていうのは本来自分の事業部門ごとに、あるいは子会社ごとにですね毎日値洗いして見るべきだと僕は思うんですね。で、親子上場を批判する人いますけど、ちょっと考え方がちっちゃいんじゃないかと、古いんじゃないかと思いますね。本当は我々、国内だけでも数百社、海外で足すと1000社以上あるわけですね。それぞれが上場してなくて未上場だったら価値わかんないですよね。自分の子会社でも上場してれば価値が毎日値洗いされるわけじゃないですか。財務会計諸表は毎日値洗いされないんですよね。ですから僕はなるべくなら何百社もなったら片っ端から上場して、それぞれの社長がですね、市場から毎日チェックされてるという方が本当は健全なんじゃないかという風に思います。


(この画像は画像生成AIのMidjourneyで作成しています。)