「お兄ちゃん、こんな滅茶苦茶暑い日に丸1日もバイクに乗ったら熱中症になって事故してしまうよ」という心配のメッセージが妹から着ました。

新宿に住んでいる二番目の妹は次男を連れて滋賀の実家に滞在しているのですが、次男がハーレーの後ろに乗せてほしいと言うので、昨日の日記に搭載したバイクの動画をLINEで送ったら、こんなメッセージが返ってきました。

 

嫁さんと私は笑ってしまいましたよ。

 

嫁さんと私は比叡山の麓にある本農園で重いエンジンの付いた草刈り機を肩からぶら下げ、それを振り回して草刈りをやっている人間ですよ。

1日で2㎏ほど体重が減りますので、2ℓほど汗が出るのでしょう。

因みに外で汗をかいている時はオシッコは全く出ません。笑

 

普通の人にすれば33℃の炎天下にバイクに乗れば危険だと思うのでしょうね。

私は35℃の炎天下でバイクに乗っても風が当たりますので、全く大丈夫です。

帰国して農業を始めて4年目、嫁さんも私もかなり身体が強くなったのですよ。

 

草刈り作業の再開は気温がぐっと下がる来週の月曜日から行う予定でしたが、今日から再開しました。

バイク屋さんから電話があり、アメリカからやっと部品が届いたので月曜日に修理してもらうことになったからです。

 

バイクが故障したわけではないのですが、パネルの電球が切れたのです。

パネルの中の左の方向指示器の小さなランプが切れました。

目の前に左の方向指示器がありますから、そのパネルのランプが点灯しなくても左の方向指示器の点滅は常に直接に見えているので、運転には何の支障もないのですが...

 

 

Youtubeで米粒ほどの電球を交換する動画が幾つもあったので、自分でやってみようと思いましたが、私のFourty-Eightは動画のバイクより新しいので、米粒ほどの電球が使われているのではなく、パネルに組み込まれたLEDの基盤だったのです。

電球1個をAmazonで買って180円で済むと思っていたら、パネルのユニット交換になってしまいました。

パネルの部品代と工賃で4万円か5万円になるそうです。

 

外車は何でも高い❕

 

シカゴで暮らしてた頃ならハーレーは国産車だったのに...

シカゴ時代、私はHONDAに乗っていたのですが、故障した時に日本からの部品待ちで一ヶ月ほど待たされたことがありました。

その時に私はシカゴではHONDAは外車になることに気付きました。笑

 

俺、シカゴと滋賀で何だか損することばかりをやっているなと思いましたよ。笑

 

今日は私のバイク事情で月曜日の代わりに農園で働くので、嫁さんにはこんな暑い日は家でゆっくりしていてくれと言ったのですが、嫁さんは「アンタが行くなら私も行かなアカンやん。アンタは馬鹿やから一人で農園で作業したら倒れるやん。私が迷惑するやろ」と言われました。

 

その通りかもしれません。

単純な肉体労働を続けているとランナーズハイの様に身体がハイになってしまい、水も飲んずに調子に乗って作業しているとイキナリ倒れてしまうのです。笑

嫁さんからかかってきた電話にも出られなく、最終的には嫁さんが私を探しに農園に来ることになりましすからね。笑

 

今日は11時頃から曇り空になったので作業が割と楽でしたね。

おまけに比叡山からの吹き降ろしの風が心地よくて...

 

以下の写真のように盛り土に生えた雑草を刈って、肥料を撒き、籾殻を敷きます。

今年植えたばかりの苗木は体力が無いので防寒措置が必要なのです。

今の時期は苗木の周りに生えている雑草が盛り土から水分が蒸発するのを防いでくれているのですが、雑草を刈ってしまえば地表に直接日光が当たって盛り土の中の水分を蒸発させてしまうので、雑草を刈った後に籾殻を敷く必要がこの時期にもあるのです。

折角、恵の雨が降っても直ぐに乾燥してしまうのを防止する役目もあります。

 

 

 

今日は随分作業が捗りました。

最高気温33℃のこんな暑い日に嫁さんも頑張ってくれました。

嫁さんは口は滅茶苦茶悪いけど本当によく働く女性です。

嫁さんが毎日私を小馬鹿にする発言をしなければ私は最高の嫁さんだと感謝するのになぁ...

 

軽トラの冷房をMAXにして嫁さんと私が軽トラの中でジュースを飲んで休憩する時に嫁さんと私の顔や身体から汗が滴り落ちます。

嫁さんは本当に馬鹿ですね。

私のバイクの都合でこんな暑い日に作業することになったので、嫁さんは私に付き合わなくてもいいのに...

 

嫁さんは本当に私が馬鹿だと思っており、自分がいちいち指示しないとダメな男だと思っているのです。

そして今日は午後3時前に嫁さんは私の疲れ具合を判断して作業終了を決めました。

 

今だに嫁さんの変顔は続いています。

実は嫁さんの変顔はセントルイス在住の息子達にウケているので、調子に乗った嫁さんは写真を撮られる時は必ず変顔をするのです。

嫁さんは息子の嫁のGちゃんを実の子供以上に可愛がっており、私抜きの3人でLINEで会話しています。

我々が自分達の写真をよく撮るのは嫁さんが息子達に送るためです。

 

最近ではGちゃんが嫁さんを真似て変顔をした写真を送ってくるようになりました。

以下の写真は彼らが今日送ってきたものです。

息子が働いている大学が参加している気球大会の写真です。

 

 

Gちゃんは嫁さんを真似て変顔してます。

Gちゃんの変顔はまだまだ嫁さんの足元にも及びません。

まだ理性が残ってます。

 

でも、嫁さん爆笑❕

 

 

 

そして我々は息子達にこの写真を送りました。

完全に嫁さんの勝ちですね。笑

 

 

 

 

今日みたいに暑い日に何時間も肉体労働をしていると頭の脳細胞がいかれてしまうのでしょうかねぇ...

63歳にもなったオバサンが恥ずかし気もなく変顔した写真を息子達に返すのですから。

 

まぁ、こういう暮らしも私は嫌いではありません。