今朝6時前、これに間違いない❕と自信に満ちあふれて目覚めました。
普通は夢なんて起きた時は忘れてしまっているものですが、今朝はハッキリ覚えていました。
ずっと疑問だったものが夢の中で解決したのです。
その疑問は私のバイク走行に関するものです。
私のバイクコースである鯖街道の中で幾つかのカーブを走行する時にバンクセンサーが地面に当たって火花が飛び散るのです。
バンクセンサーというものはコーナーリングでバイクを傾けた時に、これ以上バイクを傾けたら転倒してしまうことを知らせてくれるものです。
本来、ハーレーみたいなバイクはコーナーを攻めるバイクではないのですが、Forty-Eightは一般的なハーレーとは違います。
ハーレーのSprot Starと呼ばれるスポーツバイクのカテゴリーのバイクであり、ある程度まではSportyな走りが出来るバイクです。
バンクセンサーという物は以下の写真を見れば一目瞭然だと思います。
フットペダルの先にある爪みたいなものです。
この爪みたいなものが地面に当たるとヤバいぞ❕ これ以上バイクを傾けるな❕と警告してくれるのです。
調子に乗ってコーナーを早い速度で走ればバイクを傾ける角度が大きくなりますので、バンクセンサーが地面に当たって火花が散るのは当たり前の話なのですが、何故か右のカーブだけにそれが発生するのです。
それが私にはどうしても放っておけないのです。
毎回バンクセンサーが地面に当たる福井県と滋賀県のボーダーライン付近のコーナーは小浜港に行く時は左カーブであり、同じ道を通って帰る際は右ガーブになります。
カーブには高低差もないのに何故か自宅に帰る際の右ガーブの時にバンクセンサーが地面に当たるのです。
ここ数回は私は意識してそのカーブの進入速度を同じにしていますし、ギアも3速で同じです。
他にも何箇所かバンクセンサーが地面に当たることがあるカーブがあるのですが、それは全て右カーブに時です。
最初は右側のバンクセンサーが左よりも低く取り付けてあるのかもしれないと思って注意深くスケールで計りましたが、そんなことはありませんでした。
もしそうだったら私の身体が感じていたでしょう。
そうなると原因はただ一つ。
私の右ガーブの時のライディングが間違っているのです。
右ガーブを走る時にバイクを必要以上に倒さないと曲がれないライディングフィームになっているのです。
夢の中で私はバイクに乗っていました。
滅茶苦茶リアルな夢でした。
そして疑問だったその問題が解決したのは夢の中でそのコーナーを曲がる時の景色の違いに気付いたからです。
普通、コーナーを曲がる時は頭をバイクの中心に留めておいて、お尻だけを曲がる方向にずらして体重移動をすることでバイクは曲がって行きます。
夢の中で安全に走れる左カーブを曲がる時はバイクの左側の景色の方が多く見えていたのです。
つまり頭はいつもの中心位置ではなく、少しだけ左に移動しているのです。
そうだったのか❕
少し考えれば直ぐに気付いたものなのに...
理由は極簡単でした。
バイクセンサーが当たらない左のカーブ時はリーンインと呼ばれる姿勢でコーナーリングをしていたのです。
リーンインとはコーナーでバイクを倒す角度を小さくする為に自分の身体をコーナーの内側に移動させてバイクを倒した時の遠心力を代りに得るものです。
これは身体全体を左右に移動させなければならないので鯖街道の峠越えコースだとカーブがテンコ盛りにあるので疲れてしまうです。笑
路面に砂利や落ち葉が散乱している時は意識してリーンインの姿勢でコーナーを曲がっていましたが、その場所のコーナーでは左回りの時だけ無意識に身体が勝手にリーンインの姿勢を取ってくれていたのです。
そして今日は夢の中で解決したコーナーリングの問題が実際に解決できたのかを試さないわけには行きませんでした。
読者には信じてもらえないと思いますが、私は夢の中でも実際にバイクに乗った時に感じる遠心力も重力も忠実に感じるのです。
そして問題のカーブを解決方法である頭を右にずらしてリーンインで走ればバンクセンサーは地面に当たらないのです。
夢の中でシュミレーションが出来ているのです。
今日は農園に行かずに嫁さんと買い物に行く予定だったのですが、嫁さんに1人で行ってくれと頭を下げてお願いし、今日1日バイクに乗ることを許してもらいました。
世の中は盆休み中なので、鯖街道は週末の様にバイカー達が沢山走っているので嫌だったのですが、私は夢の中の解決方法が正しかったことをどうしても今日実際に走ってみて直ぐに確認したかったのです。
今日は一度もバンクセンサーが路面に当たらることはありませんでした。
今までは2度か3度は必ずあったのですが。
原因が判ったので、これで私は安全に右コーナーを早く走れることが出来ます。
ほんと、凄く嬉しかったですよ。
還暦を過ぎたええ歳したオッサンがコーナーリングが向上したことなんかに喜んでいるのは滑稽に思われるかも知れませんが、バイク乗りにとって、コーナーを安全に早く美しく駆け抜けた時の爽快感は堪らないですよ。笑
小浜港に到着するまでに何百の色んなタイプのカーブがありますが、そのカーブ一つ一つにそれぞれの快感があるのです。
今日のハイオクのガソリン代も2000円を少し超えた辺りでしたが、たった2000円で1日中楽しめるのは人生、ラッキー❕と叫びたくなる感じです。笑
たった2000円で生きていることが嬉しい❕と感じられるのです。笑
すいません、今回も決まり文句を言わせてもらいます。
今日も人魚の浜には人魚がいませんでした。
でも前々回に出会った少年がスマホを見ながら防波堤を歩いていました。
日本海にはいつも癒さるわー。
嫁さんが今日はウニ丼を食べてきたらいいと言ってくれたので、お言葉に甘えていつもの五右衛門で食べました。
幸運なことに私がその店に着いた時に団体客が一斉に帰ったので、私は外で待たずに席に座れました。
大抵は店の前でお客さんが並んでいます。
以下の写真に写っているリストに名前を書いて待つのが普通です。
私が座った直後に沢山のお客さんが来て、暑い中で外で待ってましたよ。
今日のウニ丼はウニの量がちょっと少ない感じでしたが、それはその日の漁獲量によって変わるのでしょうね。
私はウニが大好きなのですが、この店のウニを食べてからは平和堂のウニを嫁さんに買ってきてもらうのを止めましたよ。
この店が面白いのはお客さんが「御飯のおかわり下さい」と言って自分のお茶碗を持って厨房まで行くことです。
私は御飯のおかわりをしたことがありませんが、私より年上の方達もおかわりをしてますよ。
残念ながら卸市場の店の大半は盆休みで閉まっていました。
空いている店で嫁さんへのお土産を買おうと思いました。
タチウオなんて私は食べたことがないと思うのですが、ひょっとしたら嫁さんが好きな魚かもしれないと思って、写真を撮って嫁さんにLINEで送ったら、タチウオだけは止めてくれと言われました。
幼い頃にタチウオの骨が刺さって、えらい目に遭ったそうです。笑
若狭グジも食べたことがないので、嫁さんに写真を送ったら、料理の方法を知らないので却下されました。
嫁さんは以前に食べた小鯛の寿司が滅茶苦茶美味しかったので欲しいと言うのです。
あの時は高級魚のノドグロの寿司も買ったのですが、小鯛の寿司の方が3倍美味しかったですよ。
以下の写真の左側です。
小浜の地元産の鯛です。
以前にそれを買った店に行ったのですが、残念ながら売り切れでした。
盆休みの真っ最中、お客さんの数が前回とは全然違います。
美味しいものは直ぐに買われてしまうのは当然ですよね。
岩牡蠣が売り切れなのは言うまでもありません。
でもね、嬉しいことがあったのですよ。
週一以上で小浜港にツーリングに着ている私は店員さんに顔を覚えられており、私が必ず岩牡蠣だけは買うことを知っています。
私は還暦を過ぎたオッサンですが、店員のオバチャンは私をバイクの兄ちゃんと呼びます。笑
そのオバチャンは少し待ってくれれば2個ぐらいなら岩牡蠣を用意してあげると言うのです。
小浜の地元の岩牡蠣は既にシーズンが終わったのですが、隣の富山県産の岩牡蠣がたった今入ってきたと言うのです。
多分明日に店に並べるものでしょうね。
30分ほど待って欲しいというので、私は小浜港をドライブしてくるので帰りに寄ると言いました。
私が店に戻ってきた時は既にビニール袋に氷に包んで準備が出来ていました。
店の棚には並べてなかったので、あのオバチャンが特別に私の為に用意してくれたのでしょうね。
そういう小さな優しさが小浜にはあるのです。
私が好きな港町です。
前回は850円だったのですが、今日の岩牡蠣の時価は1200円。
今回もこんな立派な岩牡蠣が買えただけでもラッキーですよ。
嫁さんは前々回や前回の様にバイクの後部シートに発泡スチロールの大きな保冷箱を括りつけてバイクを走らせるのは私が可哀想なので、バイクのサイドバックに入るお土産だけでいいと言ってくれています。
その言葉だけを聞くと嫁さんは私に優しい言葉を言ってくれたような感じですが、実際は違います。笑
買った寿司を保冷箱に氷に包んで入れても、バックパックに入れても自宅に帰ってきた時は寿司がぐちゃぐちゃになっているからです。
こればっかりは防ぎようがありませんよ。笑
私の目的はバイクをぶっ飛ばして楽しむのですから、走行中に私の身体にかかったGは間違いなくバイクに積んだ寿司にもかかっています。笑
だから岩牡蠣はPerfectな嫁さんのお土産なのです。
私は五右衛門でとびっきり美味しいウニ丼を食べたので、買ってきた2個の岩牡蠣は嫁さんにあげました。
こんな立派な岩牡蠣が2個でたったの2200円だし、2200円で嫁さんが喜んでくれるのは今回も凄く得した気分になりましたよ。
しかも今回は岩牡蠣だけなので、それをサイドバックに入れたらバイクの運転に邪魔になるものは何もなかったので、帰りの走行も爽快でしたよ。
今回は富山産の岩牡蠣がありましたが、岩牡蠣のシーズンはお盆までらしいので、私は次の嫁さんのお土産を見つけなければなりません。
夏の小浜はやはりヤリイカやホタルイカですよね。
前回の赤イカの刺身も凄く美味しかったです。