3日前に第11レモン畑は完成しました。

その前日に悪友2人が手伝いに来てくれて、第11レモン畑は95%完成していたので、完成させるのは午前10時までの3時間で完成しました。

以下の写真で一番奥に見えるのが第11レモン畑です。

 

 

朝7時前に比叡山の麓にある本農園に着いて、最初に先日に設置した第11レモン畑の排水路がちゃんと機能していたかをチェックしました。

排水路に溜まっていた水は畑の端に二箇所ある地中の排水パイプの中で流れて行き、排水路の地面はほぼ乾いていました。

 

バンザイ❕ ちゃんと機能してるやん。

 

排水路を掘ったのは三菱の農機具ですが、掘り出された土を所定の場所まで2台の一輪車で何十回も運んでくれたのは悪友2人です。

大変な肉体労働ですよ。

 

 

 

一輪車で重い土を運ぶのは大変な肉体労働なので、運搬車を買うか借りるかのどちらかにしようと考えていたのですが、悪友達が排水路を設置するのは一度だけなので、俺達が手伝ってやるから余計なお金を使うな❕と言ってくれたのです。

そんなものにお金を使うなら皆で美味しいものを食べに行こうという話になったのです。

 

悪友達は去年から農園に手伝いに来てくれており、運搬車を買う約80万円が節約できたのですが、私は今だに彼らを美味しいものを食べに連れて行ってあげてません。

前回の日記に書きましたが、彼らは嫁さんが特別なお米で作るオニギリで満足していると言いますが、それでは私が納得いきません。

随分遅くなりましたが、今週金曜日に越前海岸に皆でカニを食べに行く予定です。

悪友達は奥さんも連れて来るので私の嫁さんを含めて6人で行きます。

 

排水路は一度設置すれば我が農園の土壌では年に一回の掃除をすればずっと機能します。

私の師匠のYさんは年に少なくとも一度は必ず排水路の掃除をしておけを言われたのですが、3年前に第5レモン畑と第6レモン畑の排水路を設置してからずっと手付かず状態でも今でもちゃんと機能しています。笑

だから第11レモン畑の排水路の掃除も3年後ぐらいでいいかなぁと思ってます。

その時は勿論悪友達に手伝ってもらいますよ。笑

 

第11レモン畑が完成し、一番高い場所にある第5レモン畑からぼうっと眺めていました。

以下の写真に写っているのは第8レモン畑から第14レモン畑です。

まだまだ畑は未完成ですが、眺めるだけの価値があるレモン畑になったと思うのは自分自身が一つ一つ汗を流しながら作っていたからでしょう。

恐らく他の人から見たら何処にでもある普通の畑だと思います。笑

 

 

一番高い場所にある第5レモン畑からぼうっと眺めていたら、コレ、本当に俺が作ったんか❓ 俺、今まで頑張ってきたやん❕と自分を褒めてやりました。笑

 
2020年の年末に日本に帰国し、嫁さんの実家の農園を継いだのですが、これから自分の仕事場になる比叡山の麓にある本農園を見た時はかなり圧倒されてしまいましたよ。
38年前に結婚した当初は嫁さんのお父さんが作業していたこの農園に何度か来ましたが、その頃は農業には全く無縁でしたから、あまり印象に残っていないのです。
 
以下の写真は上記に掲載した写真と同じ場所で帰国直後に撮ったものです。
以下の写真も同様に第8レモン畑から第14レモン畑までが写っています。
この写真以外に第一レモン畑から第7レモン畑があるのです。

 

【2021年の私】

 
 
この本農園の圧倒さはシカゴの会社で働き出した時に職場での全ての会話が英語だった時のものより遥かに大きいものでしたよ。
英語での会話は相手と向かえば何とでもなりますが、これだけの広い農地に沢山のレモンの苗木を植えていくのか、これだけの広い農地の草刈りを俺一人でやって行かなければならないのか...と想像すると怖かったですよ
 
でも私は馬鹿であっても真面目ですので、私は農園で真夏に何度も倒れながらでもこの農園に沢山のレモンの苗木を植え、実をつけさせて、去年にJAさんと契約するまで達したのです。
農業経験が全くなく、肉体労働とは真逆の仕事を還暦までしていた私には天地がひっくり返るような生活を強いられましたよ。笑
 
農園で一番高い場所にある第5レモン畑からぼうっと眺めていると、何とか様になってるやん❕と嬉しくなり、自分自身を褒めてやりたくなったのです。
 
こんなことを自分から他人に話せば頭がおかしい奴だと思われるので、嫁さんにも話しませんが、こんなことを話せるのはこのブログだけなので、読者の皆さんは大目にみて頂けることを期待しています。笑