今日は新記録が出ました❕

比叡山の麓にある本農園で重いエンジンの刈払機での草刈り作業が連続9時間という新記録が出たのです。

朝の6時前に始め、終わったのが午後3時過ぎでした。

二時間毎に5分か10分ぐらいは休憩しましたが、昼飯抜きで9時間連続です。

 

草刈り作業の80%ほどは乗用草刈り機の天国君と斜面専用草刈り機のスパイダー君の両方で楽に行えますが、残りの20%は傾斜が43度を超える土手の草刈り作業です。

傾斜が大きい法面は刈払機での手作業でやらなければなりません。

Youtubeでスパイダーのベテランの方がやっている動画を観ると、もっと勾配がきつい斜面を楽々刈っていますが、私にはまだ無理です。笑

 

何百メートルあるのかは判りませんが、以下の写真に写っている土手の奥の奥まで手作業で草刈りを終えた時は9時間経っていました。

 

 

 

重いエンジンが付いている刈払機での草刈り作業は地獄だと思っていましたが、何だかその作業は楽に感じたのです。

大して疲れないので、幾らでも出来る感じだったですね。

 

普段はレモンの苗木を植えたり、排水路の整備をしています。

そのどちらもスコップで穴を掘ったり、一輪車で重い土や肥料を運んでいます。

そういう作業を何ヶ月も続けていると還暦を過ぎたオッサンでも肩や腕に筋肉が付いてきたのです。

それに気付いたのはシカゴで買ったジャケットを着ると肩が窮屈だったからです。

 

重いエンジンが付いている刈払機が重くないやん❕と感じるようになったのです。

 

今日は3時間か4時間ぐらいしか農園で働けないと思ってました。

私の身体は疲労のピークを越えていたことや前日に睡眠不足だったからです。

 

昨日の土曜日は1日中滅茶苦茶忙しい日でした。

今まで取引のある幾つかの苗屋さんから今季のマイヤーレモンの苗木の入荷は完全に終わったことを知らされていました。

次に入荷があるのは秋になります。

仕入れた全ての苗木は植えてしまったので、水曜日に悪友T君とM君が苗木を植えに手伝いに来てくれるのに何もすることがない状態では申し開きが出来ません。

 

私には2つの選択肢がありました。

自宅前の畑で私が育てているマイヤーレモンの苗木が300本ほどあるので、それを植えることにするか、遠方の苗屋さんを回って、店に残っている苗木を1本や2本づつ買うかです。

私が育てている苗木の状態を確認したら、あと2~3ヵ月自宅前で栄養を与えて、もう少し根が太くなってから本農園で地植えした方が安全だと判断しました。

本農園で冬を越せるだけの十分な体力を付けてからでないと枯れてしまいますからね。

痛い経験をしているのです。笑

 

取引の無い遠方の苗屋さんに電話して、マイヤーレモンの苗木が店に残っているかを訊いても大体は「残っていません。売り切れました。」と言われるのが普通です。

苗屋さんは数多い苗を扱っているので、マイヤーレモンの苗木が店に残っているかどうかは覚えていない方が大半です。

 

一見さんから電話でそれを訊かれても店で探すのは手間がかかりますので、大抵は「売り切れました。」と言われるのが普通なのです。

そう言われて店に行ったら1本や2本は置いてあることがよくあることを今までの経験で私は知っています。

 

遠方の園芸店や苗屋さんで売れ残ったマイヤーレモンの苗木を1本や2本づつ買い漁る効率的な方法がほそみち農園にはあります。

 

私がバイクで遠方の園芸店を回り、苗木を見つけるとお金を払ってレジ付近に置いて貰います。

そして嫁さんがN-BOXでその苗を次々に回収しに行くのです。

バイクだと渋滞でもすり抜け出来るし、裏通りの細い道でもすいすい走れますので、軽トラで回るよりも遥かに苗屋さんを回る軒数が多くなります。

 

残念ながら昨日の土曜日は嫁さんは朝から村の奉仕作業に行かなければならなかったので、苗木を仕入れを手伝うことは出来ませんでした。

だから嫁さんの従妹のヒロちゃんにお願いしたら快く引き受けてくれました。

 

恐らく私は昨日は琵琶湖を一周したよりも長い距離をバイクで忙しく走ったと思います。

残念ながら成果は12軒回ってたったの4本でした。

そしていつもお願いしている苗屋さんに行ったら、広い店内の片隅に大きなマイヤーレモンの苗木が一本だけあるじゃないですか。

「一本も無いと聞いてたけど、あるじゃないですか❕」と笑いながら話したら、少しまけてくれました。笑

 

合計5本だけGetしました。

ヒロちゃんは私が連絡したらその苗屋さんに車で行って苗木を引き取りに行ってくれました。

ヒロちゃんは4軒の苗屋さん行って、5本の苗木を受け取ってくれました。

お礼にヒロちゃんのアパートの近くにある以下の写真の店でお蕎麦をご馳走しました。

 

 

 

 

 

今朝一番にその大きな苗木を植えました。

私の肩辺りまでの背丈がある大きな苗木です。

苗木には花が幾つも付いており、多分今年の秋には幾つかの実を付けるでしょう。

こういう大切な苗木は素人の悪友達に触らせるわけにはいきません。笑

 

 

昨日は滋賀県内の園芸店をバイクで走り回った後に自宅に戻って、水曜日に悪友達と植える苗木を自宅前の苗木から慎重に選んで、地植えするための準備作業を選んだ苗木に施しました。

上記写真の成長した苗木と違って若い小さな苗木は体力がないので、早く成長するための仕掛けが色々と要るのです。

 

何だかんで昨日は12時間以上は忙しく働きました。

それまでの連日の畑作業の疲れが溜まっていましたので、疲れはピークに達していました。

そういう時に限って私は心の癒しを求めてしまうのです

Amazon Primeで無料で観られる映画「イコライザー THE FINAL」を絶対に観たかったのです。

 

 

まさかこの映画「イコライザー THE FINAL」と一晩中格闘するとは思いませんでしたね。

 

私は映画「イコライザー」シリーズが大好きであり、イコライザー THE FINALが前作や前々作を超える面白さがあることをネットニュースで知って非常に楽しみにしていました。
 
ほんと、今の時代はいいですね❕
家のテレビで最新作が無料で観られるし、有料でも数百円で観たい映画が容易に何時でも観ることが出来るのですからね。
映画マニアの私は大変重宝しています。
 
嫁さんと私は映画の好みが全然違いますので、別々の部屋にあるテレビで映画を観るのですが、嫁さんは息子達が去年に映画館に行って観た「ゴジラ-1.0」が面白いと言われて、先週に久々に嫁さんと一緒に映画を観ました。
私がこの映画は面白いから一緒に観ようとずっと言ってたのですが、嫁さんはいつも無視していたのに、息子と嫁のGちゃんが「お父ちゃんは正しいよ。あの映画は面白かったわ❕と言われると直ぐに観ようということになるのです。笑
 
 
話を元に戻します。
 
待ちに待った映画「イコライザー THE FINAL」をテレビで選び、決定ボタンを押して、タイトルロールが映し出された次の瞬間にテレビ画面に「最初からもう一度観ますか❓」と訊いてくるのです。
 
あれっ、どうしたんだ❓と一瞬戸惑いましたが、決定ボタンを押して、ソファに寝転がった瞬間に私は過労で気絶していたことに気付きました。
この映画は1時間49分の長さですが、時計を見たら確かにあれから1時間49分経っているのです。
俺、かなり疲れているなぁと思いましたが、気分を直してテレビ画面の「最初からもう一度観ますか❓」に決定ボタンを押しました。
 
やはりネットニュース通り、最初の10分の格闘シーンはシリーズの中で最高の出来だと思います。
巻き戻して3回同じ格闘シーンを観ましたよ❕
この格闘シーンで完全に目が覚めました。
 
その後に小さな女の子やコーヒーショップの美人なウエイトレスと人間ドラマみたいなものがあるのですが、そのシーンの直後にテレビ画面に「最初からもう一度観ますか❓」が表示されているのです。
 
まさか...そのまさかなのです。
 
また私は過労で気絶していたのです。
時計を見たら確かにあれから1時間49分経っていました。
 
気絶する原因はソファに寝転がってしまうからだと思いました。
冒頭からあんな凄い格闘シーンを観てしまったので、その映画はワクワクするシーンが沢山あるはずです。
だから私は今度はソファに寝転ばずにソファの肘掛に背中をもられさす姿勢で映画をもう一度最初から観ることにしました。
 
そして私自身に腹が立ってしまうのです。
 
凄い格闘シーンが終わって人間ドラマのシーンになった時に無意識にソファに横たわって寝ていたのです。
当たり前ですが、今回も時計をみたらあれから1時間49分経っていました。
 
なんでやねん❕
 
我が家では嫁さんか私が家の中にいる限り、常にテレビは点いています。
それは寝る時も同じです。
ニュース番組がほとんどです。
我々がシカゴに22年間住んでいたことや息子達がセントルイスに住んでいますので、テレビをぼうっと観る時はCNNなどの海外のニュースチャンネルを点けています。
 
嫁さんも私は寝ている時にテレビから音がしなくなったら起きてしまう習性があるのです。
常に音を聴いていないと熟睡できない身体になってしまったのでしょう。
 
そして今回も過労で寝てしまうのは仕方ないので、それなら朝まで寝かせてくれよ❕と思うのですが、映画が終わってテレビ画面が「最初からもう一度観ますか❓」が表示されると無音になるので、私は条件反射で目覚めてしまうのです。
 
勘弁してくれよ❕ そこまで俺をいじめるのか❓
 
寝てしまった自分を責めていたら小腹が空いていたので、嫁さんが買ってきてくれた懐かしいサッポロ一番のCup Starを25年ぶりに食べました。
懐かしい味に舌鼓を打ちましたよ。
何だか嬉しくなって写真まで撮りました。笑
 
 
お腹にものを入れたら余計に映画の途中で寝てしまうだろうと予感がしたのですが、それは完全に当たってました。
私のこれまでの人生で私の悪い予感は必ず当たることを言っておきます。
 
時計は午前4時半を示していました。
農家の朝は早く、私は5時過ぎには軽トラの荷台に農機具や苗木を積んでその日の作業の準備をします。
私は映画「イコライザー THE FINAL」のお陰で睡眠を何度も妨害されてしまい、そんな身体の状態では農園で短い時間しか仕事は出来ないと思ったので、私は嫁さんに11時頃には帰ってくるので今日は天下一品で昼飯を食べに行こうと言ってたのですが、昼飯抜きで9時間連続という草刈り作業時間の新記録が出たのです。
 
どうなってんねん、俺の身体❕