息子の嫁のGちゃんが作った元気家族というグルーブLINEで4人で話をするのですが、私がギターを弾いている間に嫁さんと息子達は私の誕生日プレゼントに送った元気の出るシャツの話をしていました。
私はあれからそのシャツを着ていますが、正直言って、身体が癒されたとか、元気になったという感覚は全くありません。
でも、身体の調子は悪くもないので、ひょっとしたら身体が癒されているのに気付かないだけかもしれません。
私が嫁さんと息子のLINEでの会話を後で読んでカチンときたのはその元気が出るシャツは高齢者向きだったからです。
息子自身もめちゃ怪しいと書いていますが、誕生日プレゼントに怪しくても面白いシャツをくれるのは大歓迎です。
でも、それが高齢者向きのシャツだったらカチンときますよ❕
息子がLINEに張り付けたYoutubeには高齢者の女性が私に送った同じシャツを着て元気になった姿が撮影されてました。
俺がこの女性と同じカテゴリーの人間になるのかぃ❓
勘弁してくれよ❕
父親の私はお前達なら30分も作業できない厳しい肉体労働をしているということを判っているのか❓
まぁ、若者にしてみれば我々は立派な高齢者になるのかもしれませんね。
それにしてもこのリライブシャツって、Relive shirtなのか、Relieve shirtなのか❓
何れもリライブとは発音しません。
私はReliveという単語を滅多に使わないのでよく判りませんが、I relive the feeling of riding Harlay(ハーレーに乗ったときの気持ちが蘇る)という風に使うでしょうね。
Relieveは受け身にして私はよく使います。
I am relieved to hear that!(それを聞いて安心したわ❕)という感じで使います。
恐らくReliveをリライブと洒落て読み、蘇るとか取り戻すという意味でリライブシャツと名付けたのでしょうね。
腰の曲がった高齢者の女性がそのシャツを着るだけで姿勢よく歩けるようになったYoutubeを観て、息子の言う通り、滅茶苦茶面白いシャツでした。
誕生日プレゼントとしては楽しい物でしたね。
怪しいシャツだと息子は言いますが、もしその元気が出るシャツが本当に少しでも経絡を刺激する効果があれば元気が出るシャツというのもまんざらインチキではないと思います。
経絡を刺激すると元気が出たり、痛みがとれたりするのは科学的に証明されています。
特に息子の嫁の中国人のGちゃんは経絡を刺激する治療については詳しいです。
息子と一緒に中国に行った時は経絡を刺激して治療してくれる北京の治療院に息子を毎回連れて行きます。
そこで治療してもらうと身体が凄く軽くなると息子は言います。
Gちゃんの母校の近くにあり、Gちゃんも大学時代に身体が辛くなった時に何度も助けてもらったらしいです。
Gちゃんは決していい加減なことを言う女性ではありません。
GちゃんはNIH内の国立癌研究所で博士研究員として働いていました。
Gちゃんがイギリスの科学雑誌に投稿した論文は注目すべきトップ5の論文に選ばれたこともあり、NIHでYoung Scientist Awardsを受賞した優秀な科学者です。
現在はFDA(アメリカの厚生労働省)の研究員として、薬品の認可の仕事をしています。
経絡を刺激する治療、つまり経絡を突く治療と聞けば、正しく北斗の拳ですよ。
TVアニメ「北斗の拳」に登場するトキは身体の秘孔を突いて治療するのですが、身体を指で突いただけで病気が治ることって漫画だけの世界だと思うでしょう。
実は現実にそういうものが世の中にあるのです❕
私が経験者です。
シカゴで暮らしていた頃は深夜遅くまでギターを弾いたり、映画を観たりして、気が付けばソファに横たわって朝まで寝ていたことがしばしばありました。
以下の写真はシカゴの自宅のソファで寝ているマヌケな姿を嫁さんに撮られた写真です。
そして朝起きると首が痛くて回らない時が年に2回か3回はありました。
先日の日記でポルシェを買った元部下のMarkの話をしましたが、彼は私がクビが回らなくなってしまった状態を見て、直ぐに直してくれるスーパードクターの予約をとってやると言ってくれました。
そのスーパードクターの兄貴がうちの会社でエンジニアをやっていたので、私も何度か話したことがある奴でした。
そしてそいつはレベルの低いスキルだったのでレイオフされたことも知ってました。
巷では予約を取るのが難しい大人気のスーパードクターらしいのですが、あんなレベルの低い社員の弟に私の大切なクビを治療されるのは真っ平御免だと思いました。
だから私はMarkにやんわりと断っていたのですが、彼は取り敢えずそのスーパードクターに電話したら友人待遇で時間外診療をしてやるという話だったので、私はMarkにそのクリニックに連れて行ってもらうことにしたのです。
私はMarkが運転する車の中で何度引き返してくれ❕と言いそうになりましたよ。
Markが運転しながら話してくれたドクターの治療方法は北斗の拳のトキそのままだったからです。
治療の基本はカイロプラクティックみたいですが、中国の経絡治療を極めた彼の治療は少々痛くても治療後は必ず首が回るようになるとMarkは断言するのです。
私はプロレスラーの様な体格をしたドクターにMarkが挨拶しているのを見て、その夜は更に首の痛みが増し、下手すりゃ深夜に救急病院に駆け込まなければならないかもしれないと覚悟しました。
Markはそのドクターに何度も助けてもらっているので、「安心しろ❕ 帰りの車の中ではお前の首は動くようになっている」と言うのです。
本当でした。
首を動かそうとしたら身体全体が痛いような状態でしたが、ある程度の痛みは残っているものの、首はちゃんと回るようになったのです。
信じられない出来事でしたよ。
最初の20分ほどはどうして首が回らなくなったのかを詳しく説明させられるだけだったので、いつ治療を始めてくれるのだろうと思っていたのですが、その後に足の長さや背骨の具合などを一通り調べた後に北斗の拳のトキの様に秘孔を突かれたら首が回るようになっていたのです。
まぁ、秘孔を突かれたと言うより、秘孔を指で強く圧迫されたのですが。笑
圧迫された箇所が秘孔かどうかは私には判りませんが。
実質の治療時間は15分ぐらいの短いものでした。
冷やっとした痛みは一瞬だけでしたので、十分に堪えることは出来ました。
見事なものでした。
世の中に北斗の拳のトキの様な治療方法が本当に存在することに驚きでした。
後で同僚達から聞いて初めて知ったのですが、そういう治療はMeridian Therapyと呼ばれているもので、シカゴでは珍しいものではなかったようです。
Gちゃんが話した様に、中国3000年の医学が近年になって科学的に検証され、西洋医学が東洋医学の良い所を取り入れるようになったということでしょうね。
ただね、このMeridian Therapyは問題があるのですよ。
Markが紹介してくれたドクターの予約がなかなか取れないので、そのクリニックの他の先生に治療してもらったのですが、他の先生達は糞レベルでした。
痛いだけで何の効果も無いのです。
治療する場所も違っていた感じだし...笑
Meridian Therapyはドクターによって雲泥の差があるので、しっかり評判を確かめてからでないと痛い目だけに遭って高いお金を払わせられることになります。
私はコロナのパンデミックになって外出するのが怖くなるまでそのスーパードクターに治療して貰ってました。
首の痛みは2日ぐらいで完全に消えたのですが、肩や腰の筋肉が仕事の疲れで鉄板の様になっていたので、それを解消するためです。
マッサージ店なら1時間ぐらいかかりますが、Meridian Therapyは10分から15分ぐらいであり、頭がスッキリすることと、何故か治療後にお腹が空いてくるのが不思議でした。
世の中には北斗の拳のトキの様な秘孔を突く治療方法が本当に存在するとこのブログで言っても、大半の人は信じることが出来ないのは判っていながらこれを書きました。
また、たまたま私の身体がMeridian Therapyに合っていただけで、全ての人に効力があるかどうかは私には判りません。
私は医者でも専門家でも何でもない素人ですが、人間の経絡という箇所を刺激されたら体調が劇的に変わることだけは私は実際に経験していますし、私が断言できるものです。
但し、いい加減な者に経絡をいじられたら凄く悪い方に行ってしまうという感じがあります。笑
息子が誕生日プレゼントに送ってくれた経絡を刺激して元気が出るシャツの効力は未だに私には何も感じられませんが、何だか面白そうなシャツなので気に入って着ています。笑
ブランド物のシャツを送ってくれたよりもこのシャツの方が楽しめますよ。