ずっと勤めていた仕事をしていた時は、
仕事に満足していてやりがいも感じていた。
離れた今は、今の年齢の自分なりで
故郷なりの時給に従い、
少ない選択肢の中から選びながらも、
何かの縁があるような仕事にしか
勤めることができない。
正社員とかを希望することは、
年齢を考慮してやめて、
パートとかアルバイトとか
そんな事でもささやかな生活が成り立つのなら
仕方ないとも思う。
いや、
それぐらいの待遇の仕事しか選べない。
少しでも、やってみて満足感の有る仕事なら
割り切り方もある。
あるいは、職場の人間関係で面倒の無いところなら
気楽かもしれない。
仕事もするが、ギターの練習も続けられるようでありたい
腱鞘炎になってしまった理由は、仕事のせいかもしれないし、
ギターの練習の仕方によるものかもしれないし、
スマホの見過ぎによる影響もありそうな気もする。
全部手首や手に負担があり、ずっとやっていると
手や手首を休ませる時間が無くなってしまうのかもしれない。
今まで気が付かなかった。
話しが逸れてくるが、
もともと筋力、体力が無い。
初歩の初歩レベルの体力づくりからスタートして、
今までよりも筋力をアップさせてみなくてはいけない。
加齢による衰えもあるが、
ベースが低いので同じ負担でも、
他の人達より疲れや痛みが出やすいのかもしれない。
・・・・・・・
課長とか、係長とかやったことが無い。
組織の上で人をまとめ指示を出すということは
無かった。
気楽で平凡な社員だった。
周りにはすごく優秀な人達が居た。
そんな人達にいろいろと刺激を受けながら、
自分の仕事や人生に、それなりに満足していたと思う。
今働いているところでは、
こちらはパートで働く気楽なおじさんのつもりでいたが、
社員の人達は僕よりも若い人ばかりで、
年齢によるものか、履歴書を見られてのことなのか
それなりに気を遣ってくれる。
年上だからということでなら、受ける身のこちらとしても
気楽でいられるのだが、
履歴書を見られてそれなりに気を遣われていると
いうのであれば、
こちらもそれなりの、それらしい振る舞いをしなければならない
という意識が働く。
今の仕事とは全く関係の無い世界の仕事をしていたのに
それなりに蓄積のある人として振る舞わなければ
ならないような気がしてしまう。
気負わなくても良い。
年齢なりに落ち着いて、しっかりと仕事をしているだけで
年齢なりの、早期リタイアしてしまった者の
自分の人生を歩いて行けば良いだけなのである。
精神年齢的には、まだ自分の年齢に追いついていない
ようにも思うけど、
それもそれ。
生まれ直しの年になるなら、
そんなふうに生きることを意識するようにした方が
良いのかもしれない。
年齢なりの振る舞い。
と
自分らしさ。