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細川さん、初めまして。高3の少年です。先日、仮面ライダー響鬼を全話見終えました。自分にとって忘れられない作品になりました。まだまだ俺、発展途上なので今から鍛えてきます。それでは、お体にお気をつけて。
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すてきなコメントを
ありがとう。

当時のエピソード、
公知の事実ですが

『若い俳優の機会の場に行くべきではない』『コアなファンがいる場のリスク』などの理由で出演オファーが来た当初、私は出演を断っていますが、再度熱心な言葉を貰い信頼している方々に相談した末、一年間の出演オファーを受けることにした『仮面ライダー響鬼』は、

重い決断でした。

引き受けるにあたって、
目標にした心意気がありました。

【何十年経っても
メッセージ性のある作品を目指す】

【いつの時代の少年たちの気持ちをも掻き立てる人物像を演じる】

撮影が始まる前、
信頼する当時のスタッフと
気持ちを確認し、
撮影に入りました。

相棒の『ディスクアニマル』はGood Design賞を獲得し、バンダイアパレルもスタート、これまでの流れとは異なるプロジェクトは玩具だけに限らず、たくさんのアイテムが市場に出荷され、各種イベント会場では、小学生の女の子と、お父さんたちが積極的に足を運んでくれました。

実は『少年』たちより、
積極的な『少女』たちとの方が撮影機会が多かった逆転現象が、仮面ライダー響鬼の最大の特徴です。


放送から18年。


君が生まれた年に
放送したんだね。

君からのコメントは、
仮面ライダー響鬼の心願成就、
『達成』した気がしています。

大きなプレゼント、
真心をありがとう。

仮面ライダー響鬼という作品を通じて出逢った君に、メッセージを贈ります。


【少年老い易く学成り難し】

18歳になった君が
この先もたくさんの希望と共に不安を感じて『葛藤』を繰り返し、人生を歩むと思います。

そんな時、

自分より弱い人を
守る人でいてほしい。
良識を忘れないで
言葉を持つ人であってほしい。

そしていつか、
君が出会う少年少女たちに
いつまでも範を示す人で
いてほしい。

『闘える』

大人になるには、
体力、知力、精神力を
身につけ、鍛え続けないと、

闘えない。

仮面ライダー響鬼に込められた
コンセプトの一部
『鍛える』という意味です。

発展途上の意識がある君は、
誰に何を言われようと、くだらない人間に影響されなければ、いつか自分の目標に手が届くから、自分を信じてほしいと思います。

私もいい年齢です。

後世の人たちのために
自分が出来ることに
邁進しています。


同じ時代、僕と進もう。


君の成長を
いつまでも楽しみにしています。

^_^