1/25、2023年9月に事業を開始した官民協働のDXプラットフォーム「一般財団法人GovTech(ガブテック)東京」の視察を行いました。

理事長は宮坂学さん、東京都のヤフー株式会社の元会長・社長を務めたご経験を活かし、東京都副知事として大活躍中です。

 

まずはオフィス内をご案内頂きました。

東京都デジタルサービス局と共用している執務スペースと、GovTech東京の社員のみのスペースが用意されていました。

 

施設の視察後、事業内容について説明を受け、質疑

 

Govtech東京が展開する6つのサービス

・都庁各局DX

・区市町村DX

・デジタル基盤強化、共通化

・デジタル人材確保、育成

・データ利活用推進

・官民共創、新サービス創出

 

Q:業務分担について。デジタルサービス局とGovtech東京でやるのか、どのように分担か
A:技術的なところはGovtech、政策的なところはデジタルサービス局。ただ、今年度は技術系の職員もデジタルサービス局にもいるのでわかりづらくなっている。

Q:市区町村との取組みは

A:人材の共同活用・自治体が直接雇えるような人材紹介など。

また、Govtechの職員が複数の自治体と伴走しながら進めるプロジェクト型(自治体の手上げ方式)、都内自治体の共通の課題をシステム共通化などでサポートする共同事業(都内自治体全て参加)、など。

都内62区市町村全てのCIOなどと意見交換の場ももっている。

 

上記以外に、更に具体的な質疑を重ねることができました。

自治体をデジタル面でサポートしてくれる組織があるのは非常に心強いです。

共同事業やプロジェクト型については追加で調査中、本区でも活かせる取組みを調べたいです。

Govtech東京との連携を深め、豊島区での行政DXが一層推進することを期待します。