板橋区で行われたスポーツマッチングテスト「マイスポ」の視察を都民ファーストの会の中澤区議、西田練馬区議と行いました。


10年来のお付き合いがあるスポーツトレーナーの遠山健太さんなどが開発に関わったプログラムです。

原型は巣鴨小での遠山さんの授業で、文科省の新体力測定の結果分析とフィードバックを通じて子供たちに体を動かすことを好きになってもらおうというものでした。

⇒2014年3月17日「新体力測定結果の活用!遠山健太さんによる分析と解説

 

今回のマイスポは家庭でも測定可能な内容とし、結果のフィードバックもその場で行っていました。

 

イベントの目的:

・健康の保持増進、全世代を対象としたスポーツの実施率の向上(「フィジカルリテラシー」の要素を含む)

 

 

フィジカルリテラシーとは耳慣れない言葉ですが、遠山さんによると2001年に国際学会で提言された概念とのことで、日本でも最近になって取り組む動きが出ているそうです。

「身体活動」「やる気」「社会性」「知識」の4領域があり、これに即した内容が今回のイベントでは散りばめられていました。

(これまでのスポーツイベントは、ボール投げやかけっこ教室などの「身体活動」が中心)

 

体力測定のメニューの他に用意されていたブースの一部は以下。

幅広いですが、これらもフィジカルリテラシーで分類できるメニューです。

 

私も体や姿勢の測定に参加。

シセイカルテでは体の歪みがあることが分かり、それに即したストレッチ方法を教えて頂きました。

これは大変役に立ちます。

 

バンダイの新体感型スマートシューズのコーナー。

シューズに専用センサーを入れ、スマホアプリと連動させて楽しく運動させようとするもの。

 

豊島区の「オオニシ体育」の巧技台のコーナーもありました。

 

この日のイベントは板橋区が主催。

1コマ1時間で合計5コマ用意されていましたが、満員御礼だったとのこと。

1時間では堪能しきれないくらいの多くのメニューが用意されているイベントでした。

豊島区でも遠山さんにお手伝い頂いているスポーツのイベントがありますが、今回のイベントのような内容と組み合わせてもよさそうですね。