3/12、南大塚2丁目児童遊園にて、「防災訓練&グリーンマルシェ」及び「第2回井戸端かいぎ」を開催しました。

⇒2021年11/27blog「南大塚2丁目児童遊園にて、空き地マルシェと井戸端かいぎ

 

南大塚2丁目児童遊園は、区民ひろば南大塚の目の前に位置し、南大塚都営住宅や区立南大塚保育園と隣接しています。

児童遊園内に、南大塚一丁目宮若町会・南大塚二丁目北町会・南大塚自治会の防災倉庫が設置されており、3町会・自治会の災害時の一時避難所にも位置付けられています。

 

区民ひろば南大塚の運営は「NPO法人南大塚おひさまひろば」が担っていて、同NPOに目の前の児童遊園を活用した活動をしてみないかと区から提案。

それと同時期に、民間事業者が環境に配慮したシェアオフィスと地域交流を目的としたカフェを計画しているので、隣接地の児童遊園と連動したいと相談あり。

これらの動きを連動させた方が面白そうだったので、関係する3町会・自治会、NPO、豊島区、事業者などと打ち合わせを重ね、今回の取組みとなりました。

 

当日はかまどベンチを利用して火をおこし、ガールスカウトの子たちがスープの炊き出しをしてくれ、アルファ化米も試食。

 

午後は第2回井戸端かいぎ。

公園にコミュニティガーデンを設けて作物をつくる、などのアイディアが出ました。

区民ひろばや民間施設と連動し、児童遊園が活きた場所となりそうです。

 

3町会・自治会合同での防災訓練は従前からやっていましたが、参加者が固定化されがちなこと、訓練内容がマンネリ化しがちなこと、などの課題あり。

新たなコミュニティと一緒に、違うイベントとも組み合わせながら防災訓練をしていけば、これらの課題も克服できる可能性があると思います。

よい取組みに育ちそうです。