3/18、緊急事態宣言が解除された後の段階的緩和期間における東京都の対応について、発表されました。
⇒東京都本部報「(第1795報)新型コロナウイルス感染拡大防止のための段階的緩和期間における東京都の対応について」
【段階的緩和期間】
期間:3年3/22(月)~3/31(水)24時まで
(4/1以降の対応は感染状況や医療提供体制等を踏まえ別途決定)
実施内容
(1)都民向け:日中も含めた不要不急の外出自粛
(2)事業者向け:営業時間の短縮、催物(イベント等)の開催制限
①時短要請
・対象:飲食店、居酒屋、喫茶店等及び飲食店営業許可を受けているバー、カラオケボックス等
・営業時間は5時~21時まで(酒類提供は11時~20時まで)
・令和3年3/22~3/31(日)24時まで
※テイクアウト、デリバリーは20時過ぎても営業可能
※4/1以降については別途決定
※時短要請に応じた飲食店等へは協力金が支払われます。詳細は別記事をご覧ください
⇒blog「時短営業に係る感染拡大防止協力金(3/8~3/31実施分)」
②協力依頼
・対象:①以外の遊興施設、劇場、映画館、演芸場、集会場、展示場、大規模小売店、運動施設、美術館、図書館等への営業時間短縮協力依頼
③イベントの開催制限、時短の協力依頼
収容率、人数上限のいずれか小さい方とする要請
・収容率…大声無し100%以内、大声有り50%以内
・人数上限5,000人または、収容定員50%以内(≦10000人)のいずれか大きい方
・21時までの営業時間短縮の協力依頼
その他、都の本部会議で決定された主な点について記載します。
(スライド資料は都本部報より)
⇒都本部報「(第52回)東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議資料(令和3年3月18日)」
◆中小企業の取組に対する助成
①ガイドラインに基づく取組への助成を拡充
②テラス営業に対する助成金 追加募集
※国、都、区のテラス営業の特例(道路占用許可)を受けている場合です
◆PCR検査等の拡充
・区市町村が実施する検査等を支援
・重症化リスクの高い高齢者や障害者の入所施設等における利用者や職員の検査等を支援(対象拡大)
・変異株PCR検査の拡充
◆医療提供体制等の強化
・確保病床数 5000床⇒3月中に5474床
・宿泊療養施設 6010室の規模を維持
◆都立施設
・運動施設以外は休館を継続
・運動施設は22日より順次再開
・都立公園の利用制限はお花見期間中継続