1/6、新型コロナウイルス感染症への対応に関する緊急要望を会派で行いました。

この時点で、政府による緊急事態宣言が発出される見込みとなっていたことから、宣言を想定した対応を求めたものです。

 

<要望内容>

(1) 緊急事態宣言が発出された場合の区主催のイベント開催については、中止や延期、オンライン開催、規模の縮小、無観客での開催などの検討を行われたい。開催する場合は、感染防止対策の徹底を図られたい。更に、感染状況によりイベントの開催が困難と判断される状況に至った場合には、日程が差し迫っていたとしても躊躇せず中止の判断を下されたい。

 

(2)1月16日、17日に実施される大学入学共通テストや各校の入学試験について、緊急事態宣言が発出された場合でも受験生が滞りなく試験を受けられるよう関係機関との連携を密にしていただきたい。

 

(3)都の要請に呼応し、テレワークの更なる推進を図られたい。

 

(4)都が行っている外出等の自粛要請を踏まえ、20時以降の不要不急の外出を控えることなど、区民へ発信されたい。

 

(5)1月12日(火)から1月31日(日)までの都からの営業時間短縮要請は、酒類の提供の有無に関わらず飲食店全般に対して行われる要請であり、対象が幅広い。東京商工会議所豊島支部、豊島法人会、豊島区商店街連合会などの経済団体へ会員向けに都の営業時間短縮要請の周知に協力をいただけるよう依頼すると共に、団体への非加盟事業者に対しても区・町会掲示板へのチラシの貼付やホームページへの掲載、広報としまでの周知などを通じて極力情報を届けるよう努められたい。

 

(6)緊急事態宣言が発出された場合でも、区立幼稚園・小中学校、保育所等については休業要請せず、感染防止対策を徹底しながら教育・保育を継続されたい。また、感染状況に応じて区立小中学校へ休業要請を行う状況となった場合も想定し、今年度配備を行った一人一台のタブレットPCを活用するなど、対面での指導が実施できない事態へ備えられたい。